ウズラシギ

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ウズラシギ(鶉鴫、学名:Calidris acuminata)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種である。

形態

成鳥で全長20cm程度、翼長は15cm程度となる。

名前の由来は、ウズラぐらいの大きさであることから。

分布

ユーラシア大陸北東部のツンドラ地帯で繁殖し、冬期はニューギニアからオーストラリア渡りをおこない越冬する。

日本へはに渡りの途中の旅鳥として飛来する。群れにはならず1羽か数羽の小群で行動するが、100羽程度の群が観察された記録もある。

生態

海岸近くの水田、ハス田、入江、川岸の水たまりなどにいる。

水中や水際で貝類や甲殻類、昆虫類を捕食する。

Sibley分類体系上の位置

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関連項目

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