あつみ温泉駅

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あつみ温泉駅(あつみおんせんえき)は、山形県鶴岡市温海戊にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線である。

特急いなほ」、寝台特急「あけぼの」、快速きらきらうえつ」が停車する。

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。互いのホームは地下通路で連絡している。

酒田駅管理の業務委託駅(ジェイアール新潟ビジネス委託、早朝夜間駅員不在)となっている。駅舎内にはみどりの窓口(営業時間 7:10 - 17:30)、自動券売機の他、待合室、売店、自動販売機、トイレなどが設置されている。

2013年(平成25年)1月12日(土)、駅舎待合室部分を中心に、内外装がリニューアルされる。

小岩川 - あつみ温泉間には、新線の構造物がいくつか完成している。現在のところ切換えの予定はないが、羽越本線高速化や2006年7月の同区間での土砂崩れを受けて、山形県がJR東日本に未使用の新線構造物の活用を提案している。

のりば

1 テンプレート:Color羽越本線(下り) 鶴岡酒田秋田方面
2 テンプレート:Color羽越本線 (待避線)
3 テンプレート:Color羽越本線(上り) 村上新発田新津方面

利用状況

  • 2013年度の1日平均乗車人員は133人である。
乗車人員推移
年度 1日平均人数
1965 1,431[1]
1970 1,020[2]
1975 1,036[3]
2000 271
2001 271
2002 250
2003 252
2004 227
2005 218
2006 193
2007 178
2008 165
2009 146
2010 133
2011 114
2012 132
2013 133

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駅周辺

西側は道路を挟んですぐ海である。

バス路線

歴史

  • 1923年大正12年)3月18日 - 陸羽西線温海駅(あつみえき)として開業。
  • 1924年(大正13年)7月31日 - 羽越線の駅となる。
  • 1925年(大正14年)11月20日 - 支線となる赤谷線の開業に伴い、羽越本線の駅となる。
  • 1963年昭和38年)11月1日 - 貨物の取扱を廃止。
  • 1963年(昭和38年)12月1日 - 新駅舎(現駅舎)落成。
  • 1973年(昭和48年)4月 - みどりの窓口開設。
  • 1977年(昭和52年)10月1日 - あつみ温泉駅に改称。
  • 1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に承継。
  • 2013年(平成25年)1月12日 - 駅舎のリニューアル。

隣の駅

※特急「いなほ」・寝台特急「あけぼの」・臨時快速「きらきらうえつ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

東日本旅客鉄道
テンプレート:Color羽越本線
小岩川駅 - あつみ温泉駅 - 五十川駅

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:羽越本線
  1. 鉄道統計年報昭和40年版p102 新潟鉄道管理局
  2. 鉄道統計年報昭和45年版p90-91 新潟鉄道管理局
  3. 鉄道統計年報昭和50年版p64-65 新潟鉄道管理局