近鉄5800系電車

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テンプレート:出典の明記 テンプレート:Mboxテンプレート:鉄道車両 近鉄5800系電車(きんてつ5800けいでんしゃ)は、1997年8月に登場した[1]近畿日本鉄道一般車両[2]の一系列。愛称はL/Cカー[1]

概要

1620系等の他通勤車両と同一のアルミ標準軌共通車体を持っているが、混雑時は窓に平行して座席が並ぶロングシートに、閑散時は回転式クロスシートに変更される「デュアルシート」を配置している[1][3]。側扉間には3脚ずつの「デュアルシート」を設け[1]、運転台の総括制御スイッチにてロング/クロスシートの切り替えを行う[1][3]。またクロス状態では足踏みペダルにてシートを180度回転し[1][3]、座席を向かい合わせにしたり、進行方向やその逆方向に向かせることも可能である[1][3]。また、L/Cの字間に転換をイメージしたグラフィックロゴを製作し、カラーシールを先頭車運転席後部戸袋部[1][4]と「デュアルシート」を配置した2連窓下部に[1][5]、エッチング板を先頭車運転台窓下部に取り付けている[1][5]

5800系以後に登場した形式はすべて、デザインが全く異なり、IGBT素子VVVFインバーター制御となったシリーズ21に移行した。このため、1981年1400系8810系に始まり、20年近く使われ続けた近鉄一般車の基本デザイン3200系5200系を除く)は、本形式が最後である[3]。また、1984年1420系に始まり、10数年に渡って使われ続けたGTO素子VVVFインバーター制御も、本形式が最後となった[3]。車体仕様を「シリーズ21」に変更した5820系が後継系列である。

登場までの経緯

大阪線名古屋線では長距離輸送のため、積極的にクロスシート車が運転されてきた[1]2600系・2610系・2680系では対面式固定クロスシートを導入したが、シートピッチが狭いという理由で旅客から敬遠されるようになってきたため[5]、2610系・2680系は車体更新の際に順次ロングシート化を行ってきた。

1988年に登場した5200系も3扉転換クロスシート車であり、2600系列に比べると居住性は向上したが、3扉車のためラッシュ時の運転には適さないものであった[1][5]。このためだけではないが、近鉄と近畿車輛は大量輸送と長距離着座輸送を1つの車両で実現できるように、ロングシートとクロスシートに自由に変更できるデュアルシート車の開発を進めてきた[1][5]1996年1月に2610系・2621FをL/Cカーの試作車として改造し[3][5]、同年2月から大阪線で、翌3月から名古屋線で運転した。輸送品質の向上が利用客から好評を博した[5]ため、さらに増備すべくL/Cカーの新造が行われた。それが当系列である[1][3][5]

大阪線、名古屋線のみならず、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線大和路線)で運転されている大和路快速との対抗上、従来ロングシート車のみ投入してきた奈良線にも投入されている[1]

編成

  テンプレート:TrainDirection
西大寺検車区
所属車
Mc
モ5800形
T
サ5700形
M
モ5600形
T
サ5500形
M
モ5400形
Tc
ク5300形
  テンプレート:TrainDirection
高安検車区
所属車
Tc
ク5300形
M
モ5400形
T
サ5500形
M
モ5600形
T
サ5710形
Mc
モ5800形
  テンプレート:TrainDirection
富吉検車区
所属車
Tc
ク5300形
M
モ5600形
T
サ5710形
Mc
モ5800形
 
  • 大阪・名古屋線用編成のサ5700形に相当する付随車は1998年製造の5812Fに組み込まれたサ5712以降、長距離運用を考慮してトイレ[6]が設けられ[3]、形式も奈良線用とは区分してサ5710形とされた[1]
  • そのため、これに先行して落成した大阪線用5811Fに組み込まれていたサ5700形サ5711にはトイレがなかったが、奈良・京都線用5803Fの製造時に本来のサ5700形ではなくトイレ付きのサ5710形をサ5711(新)として組み込んだ状態で落成し、旧サ5711をサ5703に改番の上で、これら2編成間で車両交換を実施した。これにより、新造から間もない車両の改造を行わずに線区ごとの編成仕様を統一している。
  • 大阪線では2009年夏に頻発した放火事件における車内の防犯対策から名張駅・青山町駅以西の準急や普通の運用時にトイレを鎖錠している[7]が、快速急行や急行の運用に入る際は使用可能である。

配置と運用線区

奈良・京都線用

2014年4月現在、奈良・京都線用として、西大寺検車区に6両編成5本(5801F - 5805F)が配置されている[8]。電算記号は、Dual Seat(デュアルシート)のDと、6両編成車を意味するHを用いてDHとなっている。

5820系と共通運用で、京都線・橿原線・天理線では全列車がロングシートで運用される(大阪難波駅 - 天理駅間の天理臨を除く)。特急利用誘導の意味合いが強いことが影響してのものであるが、それでも京都線・橿原線系統での運用があるのは、基本的に京都線・橿原線・天理線も含めた運用をしているからである。しかしながら、阪神との相互直通運転開始後は、相直改造が行われた編成は優先的にその運用に使われるため、京都線系統の運用は激減した。車両運用でも相互直通開始後は、5820系のみならず9820系1026系1026F - 1029Fといった相互直通対応の6両固定編成車と共通で運用されるようになり、併結車両も相直改造の行われた1253系9020系にほぼ限定されるようになった。運用離脱時は1253系もしくは9020系による3編成連結の6両編成で代走を行う。

また、阪神電気鉄道の阪神なんば線・本線で快速急行として運用される場合は、奈良線内においては終日ロングシートで運用される予定であったが、実際は阪神線内もクロスシートで運用していることがあり(土休日、平日昼間)、混雑具合により近鉄側の判断に委ねられている。なお、尼崎駅や神戸三宮駅での折り返しの際は、座席の自動転換が行われていないことが多く、クロスシートによる奈良方面行きの電車の座席は、進行方向と反対方向を向いている場合がある。

なお、阪神本線神戸三宮駅 - 尼崎駅間は山陽電気鉄道との相互直通運転区間にもなっているため、他の阪神相直対応の車両と同様、同区間では山陽電気鉄道の車両(5000系5030系)と並ぶ光景も見られる。

2013年11月2日には、五位堂検修車庫高安検修センターにて「きんてつ鉄道まつり2013」の開催に伴い、5802Fがモト78形+モト77形の中間に挟まれる形で併結した8両編成[9]で団体臨時列車「マンモス号」に充当され、それぞれの会場最寄り駅である五位堂駅 - 高安駅間で4往復運転された[10]テンプレート:-

大阪線用

2014年4月現在、高安検車区に大阪線用として6両編成2本(5811F・5813F)が配置されている[8]。電算記号は、Dual Seat(デュアルシート)のDと、6両編成車を意味するFを用いてDFとなっている。

奈良線所属車両と同様に5820系と共通運用となっている。大阪線では朝と夕方以降は運転距離を問わず主に急行系の運用に就くが、朝の下りと昼間の宇治山田駅直通の長距離急行は名張駅以東を4両編成で運転されることが多い関係上、トイレ付きのロングシート車をメインに運用が組まれているため、当系列は青山町駅以西の急行、榛原駅以西の準急・普通の間合い運用に入ることや団体用としての予備車として名張車庫や高安車庫などで待機していることが多い。ラッシュ時は2410系1430系1620系などを増結した8・10両編成で運用されることもある。通常は大阪線・山田線・鳥羽線大阪上本町駅 - 五十鈴川駅間での限定運用であるが、ダイヤ乱れの場合には鳥羽線鳥羽駅および名古屋線に入線することがある。

貸切団体旅行のピーク時には5200系や5820系同様に団体貸切列車等に使用される場合もあり、その際は京都線や奈良線などの通常運用されない線区にも入線することがある。ただし、ドアカット機能が装備されていないため、信貴線や田原本線、生駒線など全駅のプラットホーム有効長が6両編成未満となっている路線に入線することは不可能である。編成の向きが異なる車両の乗り入れを禁止している難波線に入線する場合も、事前に中川短絡線にて方向転換を行ってから入線する必要がある。

また、定期検査時の運用離脱による本系列の定期運用には2610系 (ロングシート車) および1400系1407Fが本系列の代走を務める。

名古屋線用

ファイル:5812-hatta.JPG
名古屋線用5812F

2014年4月現在、富吉検車区に名古屋線用として4両編成1本(5812F)を配置している[8]。電算記号は、Dual Seat(デュアルシート)のDと、4両編成車を意味するGを用いてDGとなっている。

近鉄名古屋駅 - 伊勢中川駅松阪駅宇治山田駅鳥羽駅間の急行を中心に、2610系・2800系改造のL/Cカー、4連ロングシート車両の2800系2817Fや1200系1211F・1212Fと共通運用で、1810系1230系9000系1201系1430系2410系(大阪線関連の運用のみ)の2両編成車を1編成増結した6両編成で運用されている。間合いで近鉄名古屋駅 - 富吉駅間の準急、朝の宇治山田白塚行き普通、夜間の1往復で大阪線快速急行、大阪線名張発近鉄名古屋行き急行[11]にも運用される。ピーク時には5200系同様に団体貸切列車等に使用される場合もあり、その際は志摩線などの通常運用されない線区にも入線することがある。

なお、2000年代後半は阪神電気鉄道との相互直通に備えて奈良・京都線系統へ優先的に新製車両を投入させたことなどから、名古屋線系統の通勤車両は1998年(平成10年)に5812Fが投入されて以降は新製車両の直接投入は行われておらず、横軸ハンドル車を扱える乗務員が不足していることもあり、経年車両の置き換えは2800系や9000系、1233系など他線区からの転入車両で賄われている。 テンプレート:-

車内

デュアルシートを配置した扉間は2人掛け3列のクロスシート、あるいは6人掛けロングシートとなる[1][3]。車端部は4人掛け固定ロングシート[1]としているが、例外としてトイレの向かい側は、着席者の視線がトイレ入り口に向くのを防ぐため、2人掛け2列のクロスシートとしている[12]

デュアルシートは、ロングシートとクロスシートの自動変換可能な電動転換機構を脚台に装備[1][3]。電動転換機構は、シートを通路側にスライドさせる機能と、180度回転させる機能をあわせ持っている[1][3]。ロング時はシートは固定され、クロス時は足下の足踏みペダルで手動で180度回転可能としているが[1][3]、このスライド機構は18400系で初採用された、現在の近鉄特急車標準の偏心式回転リクライニングシートと同様の構造である。足踏みペダルの仕様は製造時期によって差があり、初期車の足踏みペダルは小型であったが、増備車の5803F・5812F以降は大型のペダルに変更された。シートのモケットは横柄のラベンダーブルーを採用し[1]、形状はクロス時を基本としている[1]。背もたれを曲面形状の頭部まである高いものとし、さらにその上にヘッドレストを取り付けている[1][3]。肘掛けはアルミ製のものを採用している。寸法は、全高1120mm、全幅960mm(1人当たりの占有幅480mm)で[1]、クロス時のシートピッチは975mmと特急車並みとしている[1]

固定ロングシート部の1人当たりの占有幅は490mmとデュアルシート部よりもややゆったりしており、ヘッドレストがあり、モケットの色をデュアルシートに合わせている[1]。なお、固定ロングシート部は肘掛けはついていない。明るいグレーを基調とした化粧板と床敷物を採用し[1]、シートの色に合わせることにより、落ち着いた雰囲気を醸し出している。床敷物は耐摩耗性の向上したものを採用し、省メンテナンス化を図り、出入口付近はノンスリップ加工を採用している。側扉の横には幅610mmの仕切を設けており、立ち客用の握り棒と背もたれ用のクッションを備えている[1]。つり手は、五角形のものに変更している[1]。高さはロング時を基準にして設置しているが、扉間は通常の高さのものとやや高いものの2種類が交互に並べている。カーテンはフリーストップタイプを採用し、上げ下ろし時にヘッドレストが邪魔にならないようにしている。

トイレは大阪・名古屋線用のみ設置されており[1][3]、トイレ前の一区画はクロスシートとなっているが、車端部の座席はクロス状態で固定されて乗降扉側の座席のみ転換でき、この区画の座席はロングシートに変換できない。

なお、デュアルシートには、かつて日本国有鉄道(国鉄)がクハ79形で同種のアイデアに基づくロング/クロスシート可変機構を試作搭載して実験した、という前史が存在する。こちらは機構的な洗練度が低く、また当時の輸送事情では導入が困難であったために実用化は見送られたが、4扉通勤車でラッシュ時の収容力確保と閑散時および長距離客の快適性の両立を図るこの構想は、実は国鉄で発案されたものであった。

車体・走行機器・性能等

車体材質は先代系列といえる5200系では普通鋼製だったが、本系列は1620系1641Fや1026系1029Fがベースになっていることから、両系列と同一のアルミ車体を採用している[1][3][5]。ただし妻面の窓は縮小し、編成先頭以外の貫通扉の窓は拡大された[1]。連結部の通路板は従来の2枚板式から3枚板式に変更され、Tc車正面部の通路板は大型化された[1]。1998年度に増備された5804F・5805F・5813Fでは製造時から乗降扉上部に雨樋を取り付け、連結部に転落防止幌が設置されている。

走行機器は概ね大阪線所属の1620系、名古屋線所属の5211系と同一の構造、部品を使用した三菱電機製のGTO素子による1C4M制御のVVVFインバータ制御装置搭載で[1][5]、VVVFインバータ装置のゲート制御部が従来の16ビットから32ビット化され、加速時から低速域の磁励音が名古屋線5211系や1620系までの車両よりも若干静かになっている。主電動機は三菱電機製MB-5035B(出力165kW)を装備し、歯車比は5.73である。

台車は1620系や5211系、1026系と同様の近畿車輛KD-306型で[1]、電動車はKD-306、付属車はKD-306A、制御車はKD-306Dを装備する。基礎ブレーキ装置は車輪の踏面を片方の制輪子で押し当てる片押し式で、Tc・T車はディスクブレーキ (当初から1軸1ディスク) を併設する。1436系や1254系で搭載された滑走検知装置は搭載されていない。車輪径は動輪・付属輪共に860mm[1]で、ホイールベース間隔は2,200mmである[1]

M車に主制御器・集電装置[13][14]、T車に東芝製補助電源装置・電動空気圧縮機を搭載[14]。また、頻繁に増解結が行われるため、その作業を簡素化するために自動連結解放装置を搭載している。他系列との併結の必要から、ブレーキ装置は従来と同様の抑速ブレーキ回生ブレーキ併用電磁直通ブレーキ(HSC-R)が採用されている[1]。SIV (静止形インバータ) は東芝製INV094と三菱電機製NC-FATが混在しており、CPもHS-10とC-1000LAが混在している[14]

さらにモ5400形とサ5500形には車庫の検査ピットが4両編成対応であったことから編成を4両と2両に分割する必要があり、簡易運転台を設けてある。この際のブレーキ指令が電気指令となるためHSC-Rに読み替えるブレーキ読替装置を床下に設置した。なお奈良線用編成については、検査ピットの6両編成対応化工事の完成で車庫内での編成分割が不要となったため、5803F以降は簡易運転台を設置せず準備工事のみに留められている。両端先頭車の運転台は5200系や1620系などの在来車と同一仕様である[1]が、本系列以降に登場したシリーズ21車両では横軸ハンドルの運転台に移行したため、1972年から続いた近鉄標準型の運転台を搭載する最後の車両形式になった。

車両性能面では5211系や1620系、1026系と同様で[1]起動加速度は2.6km/h/s(奈良線所属車のみ3.0km/h/s)、運用上の最高速度は奈良線・京都線で105km/h、大阪線・名古屋線で110km/h。大阪線新青山トンネル内22.8‰上り勾配においても均衡速度104km/h以上の登坂性能が確保され、33‰上り勾配区間において架線電圧10%減・定員乗車条件でも均衡速度96km/hを確保している。

改造

5820系投入後、2002年から2014年にかけて全ての6両固定編成を対象にバリアフリー化工事を行い、ドアチャイムと車内案内表示器を出入り口上部に設置し、1998年の製造当初から装備する5804F・5805F・5813F以外は連結側に転落防止幌を取り付けている[3]。2014年までバリアフリー改造を施工されていなかった5811F[15]や現在もバリアフリー改造が施工されていない5812Fにも転落防止幌が設置されているが、これらは5800系製造時および2005年までのバリアフリー改造であらかじめ設置されたスクリーンタイプとは異なり、抵抗制御車や5200系更新車などに設置された簡易的な幌と同一のものである[15]。 急勾配区間や悪天候時の空転発生を考慮し、5804F・5805F・5811F - 5813Fにはアルミナ噴射装置の取り付けが行われている。

2007年から2008年にかけて奈良線所属の車両の5編成は阪神電気鉄道乗り入れ対応の改造を行った[3]。改造内容は運転室に阪神用ATSと列車種別選定装置(東芝製で、東芝の旧ロゴである傘マークが付いている)、救援用のブレーキ読み替え装置など阪神線での走行に必要な機器や行き先表示幕の取り付けと起動加速度の2.6km/h/s制限解除を施工し、前述のブレーキ読み替え装置の搭載に伴い連結器は他のシリーズ21と同じ電気連結器が2段になったタイプになっているため、排障器の形状が変更されている[3]。また運行標識灯の下に連結部注意喚起装置が取り付けられている[3]。乗り入れ対応編成は蝶々に類似したマークを前面運転台下窓と側面乗務員室扉横に貼り付けられている[3]。この際に、行先表示幕が従来の「難波」「西大寺」表示から、「大阪難波」「大和西大寺」表示に交換された。

2008年から2013年にかけて全編成が新型ATS(ATS-SP)車上装置・デッドマン装置設置工事を受けている。また、2013年から2014年にかけて、5811F・5813FのTc車に連結部注意喚起装置の取り付けが行われた。

2010年以降、検査時にL/Cマークが剥れた場合に復元する際の手間とコストの軽減を図る目的で、5801F - 5803F・5811F・5813F[15]は車体再塗装の際に車体側面に貼られていたL/Cマークが全て撤去されている[16]

2014年以降、奈良線所属の5802Fを皮切りに、一部編成において老朽化したヘッドレストの新品取り替えを行うとともに、座席モケットも5820系5200系更新車と同一のモケットに交換されている。

アートライナー・ラッピング列車

ファイル:Kintetsu5800Series03.jpg
アートライナー (5801F)
※現在は通常塗装に戻っている

テンプレート:-

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

参考文献

  • カラーブックス「日本の私鉄 近鉄2」p.2 - p.11・p.126(著者・編者 諸河久・山辺誠、出版・発行 保育社 1998年) ISBN 4586509058
  • 日本の私鉄「近畿日本鉄道」p.104 - p.106(著者・編者 広岡友紀、出版・発行 毎日新聞社 2012年) ISBN 978-4-620-32003-8
  • 『近畿日本鉄道完全データ』 p.53(発行 メディアックス 2012年) ISBN 9784862013934
  • 近畿日本鉄道のひみつ p.128・p.129(発行者 小林成彦、編者・発行所 PHP研究所 2013年)ISBN 978-4-569-81142-0

関連項目

外部リンク

テンプレート:近畿日本鉄道の車両
  1. 以下の位置に戻る: 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 1.12 1.13 1.14 1.15 1.16 1.17 1.18 1.19 1.20 1.21 1.22 1.23 1.24 1.25 1.26 1.27 1.28 1.29 1.30 1.31 1.32 1.33 1.34 1.35 1.36 1.37 1.38 1.39 1.40 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「ka-1」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  2. 元の位置に戻る 使用列車によるものでは急行形車両とされる。
  3. 以下の位置に戻る: 3.00 3.01 3.02 3.03 3.04 3.05 3.06 3.07 3.08 3.09 3.10 3.11 3.12 3.13 3.14 3.15 3.16 3.17 3.18 3.19 3.20 『近畿日本鉄道完全データ』 p.53 (発行 メディアックス 2012年) ISBN 9784862013934
  4. 元の位置に戻る 奈良線所属車は後述する阪神直通運転対応工事に伴い、それを示す蝶々をモチーフにしたステッカーが先頭車前面と運転席後部戸袋部(従来のシールは貼り替えられている)に貼り付けられた。
  5. 以下の位置に戻る: 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 5.6 5.7 5.8 5.9 近畿日本鉄道のひみつ p.128・p.129(発行者 小林成彦、編者・発行所 PHP研究所 2013年)ISBN 978-4-569-81142-0
  6. 元の位置に戻る 5200系と同じく和式であるが、処理方式は真空式に変更している。
  7. 元の位置に戻る 以前から、大阪上本町駅 - 高安駅河内国分駅で折り返す準急や普通列車では乗客の少ない列車によるトイレでの喫煙やいたずら等の防止から、本系列や5820系、5200系等クロスシート車両はトイレ使用不可の処置がとられていた。
  8. 以下の位置に戻る: 8.0 8.1 8.2 鉄道ファン』2014年8月号 交友社 「大手私鉄車両ファイル2014 車両配置表」
  9. 元の位置に戻る 五位堂方からモト78 + ク5302 + モ5402 + サ5502 + モ5602 + サ5702 + モ5802 + モト77で編成が組まれた
  10. 元の位置に戻る 近鉄で団体臨時列車「マンモス号」運転 交友社鉄道ファン』railf.jp 2013年11月3日
  11. 元の位置に戻る 前日夜の快速急行で大阪線に入った編成を名張発の急行にそのまま運用する。
  12. 元の位置に戻る 乗降扉側の座席は転換式、連結側の座席は固定式(転換不可)となっている。
  13. 元の位置に戻る モ5400形のみ2基搭載で、モ5600形とモ5800形はサ5700・5710形寄りに1基ずつ搭載し、モ5600形とモ5800形の間に母線引き通しがされているが、それぞれもう1基ずつ増設可能としている。
  14. 以下の位置に戻る: 14.0 14.1 14.2 日本の私鉄「近畿日本鉄道」p104 - p106(著者・編者 広岡友紀、出版・発行 毎日新聞社 2012年) ISBN 978-4-620-32003-8
  15. 以下の位置に戻る: 15.0 15.1 15.2 【近鉄】5800系DF11編成 試運転 (RMニュース) 鉄道ホビダス―実物から鉄道模型まで日本最大級の鉄道専門サイト by ネコ・パブリッシング 2013年3月12日
  16. 元の位置に戻る ただし、この期間に検査出場した一部の編成は塗装費用の軽減策から、車体の再塗装を省略したものも存在した。
  17. 元の位置に戻る 【近鉄】“帝塚山大学号”大阪線で試運転 (RMニュース)  ネコ・パブリッシング 2009年12月16日
  18. 元の位置に戻る [1] 近鉄奈良線開業100周年記念イベントツアー [2]
  19. 元の位置に戻る 【近鉄】花と緑の祭典「第27回全国都市緑化ならフェア」ラッピング車 (RMニュース)  ネコ・パブリッシング 2010年9月1日
  20. 元の位置に戻る 一部鉄道ファンからは「鳳凰」と呼ばれた。