舞子公園駅
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舞子公園駅(まいここうえんえき)は、兵庫県神戸市垂水区舞子台二丁目にある、山陽電気鉄道本線の駅。駅番号はSY 13。
概要
橋上駅の構造で、駅のすぐ東側の上空に明石海峡大橋の北詰があり、高速バスのバス停とも近いことから「明石海峡大橋まえ」の副称を持ち、車内放送や駅名標で使用される。また、淡路島方面の案内放送もする。
駅構造
相対式ホーム2面2線の橋上駅。南北双方の神戸寄りに出入口があり、南口は舞子駅駅ビルのTio舞子に直結する。改札口は1ヶ所のみで、窓口は基本的に無人化されている。ホームには転落防止柵がある。
駅西方で西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線(JR神戸線)を越え、JR線の南(海)側(明石・姫路方面)に移る。駅西方に急カーブがあるため、この駅付近は制限速度50km/hになっている。
のりば
(海側) | テンプレート:Color本線(下り) | 明石・姫路・網干方面 |
---|---|---|
(山側) | テンプレート:Color本線(上り) | 神戸・大阪方面 |
※のりば番号が設定されておらず「下り線」「上り線」と呼称される。
利用状況
淡路島・四国方面からのバス乗り換え客や、JR舞子駅(快速停車駅)との競争のために直通特急を停車させているにもかかわらず、当駅の乗降人員は上記の数に留まっている(JR舞子駅の乗車人員は1日あたり21,102人)。
駅周辺
- 舞子ホテル - 徒歩1分
- Tio舞子 - 徒歩1分
- 舞子駅 - 山陽本線(JR神戸線) - 徒歩3分
- 高速舞子 - 神戸淡路鳴門自動車道
歴史
- 1917年(大正6年)4月12日 - 兵庫電気軌道の舞子駅として、塩屋(現・山陽塩屋) - 明石(初代)間延伸時に開業。
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 宇治川電気により合併され、同社の駅となる。
- 1933年(昭和8年)6月6日 - 宇治川電気の鉄道部門が分離され、山陽電気鉄道の駅となる。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 舞子公園駅に改称。
- 1995年(平成7年)
- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年)
- 2006年(平成18年)10月28日 - ダイヤ改正で平日も直通特急・特急が終日停車。S特急は改正後も通過。
なお隣接するJR舞子駅も、開業時は「舞子公園」と称していた(当時は山陽鉄道)。もっともそう名乗っていたのは山陽電気鉄道開業前の1896年 - 1899年であるため、「舞子公園駅」が二つ並んでいたことはない。ただ当駅開業時、当駅が「舞子」と称しており、このため当駅開業時の1917年 - 1935年の間、二つの「舞子駅」が並んでいたことはある。
隣の駅
- 山陽電気鉄道
- 本線
脚注
- 元の位置に戻る ↑ 閉幕後、翌年3月10日のダイヤ改正までは土・休日の日中のみ臨時停車。S特急は臨時停車の対象外で通過となった。
- 元の位置に戻る ↑ 記者発表資料「山陽電鉄 舞子公園駅の橋上駅舎が完成」山陽電気鉄道 2001年9月14日
- 上記資料に「工事は神戸高速鉄道の委託を受けて山陽電気鉄道が行う」の表現が見られる。