江原駅
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テンプレート:駅情報 江原駅(えばらえき)は、兵庫県豊岡市日高町日置字矢組にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅。
概要
豊岡駅が管理しジェイアール西日本福知山メンテックが駅業務を受託する業務委託駅。 かつては旧・出石町との間を結ぶ出石鉄道の起点駅であった。 雨量計が設置されている。
駅構造
島式ホーム1面2線の列車交換設備を備えた地上駅で一線スルーになっておらずホームは方向別に分けられている。 かつては地上に駅舎があった。現在の橋上駅舎は城崎郡日高町(現・豊岡市)が駅の表側と裏側を接続する陸橋として作ったものを改築し駅舎として使用している。改札口は1ヶ所でエレベータが設置されている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color山陰本線 | 上り | 和田山・京都・大阪方面 |
2 | テンプレート:Color山陰本線 | 下り | 豊岡・城崎温泉方面 |
利用状況
1日平均の乗車人員は650人である(2010年度)。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
- 840人(2000年度)
- 802人(2001年度)
- 721人(2002年度)
- 669人(2003年度)
- 644人(2004年度)
- 642人(2005年度)
- 620人(2006年度)
- 596人(2007年度)
- 614人(2008年度)
- 646人(2009年度)
- 650人(2010年度)
駅周辺
- 但馬国分寺跡 - 徒歩3分
- 豊岡市役所日高総合支所(旧・日高町役場)
- 豊岡市立図書館日高分館、祢布ヶ森遺跡公園
- 但馬国府・国分寺館 - 徒歩8分
- 植村直己冒険館・植村直己記念スポーツ公園 - 全但バスで10分
- 兵庫県立但馬ドーム - 全但バスで20分
- 神鍋高原 - 全但バスで22分
- 国道482号
路線バス
- 江原駅構内
- 中筋経由豊岡病院
- 東河内・万場
- 出石・出石福祉ゾーン
- 江原駅
- 日高町商工会館前(江原駅東口から徒歩約2分、国道312号沿い)
豊岡市営バス(イナカー)
- 江原駅西口
- 小河江
- 市役所日高支所・栗山・金谷・知見(栗山 - 金谷・知見間はデマンド運行)
歴史
- 1909年(明治42年)
- 1912年(明治45年)3月1日 - 線路名称改定。播但線の福知山駅 - 和田山駅 - 香住駅間が山陰本線に編入され、当駅もその所属となる。
- 1929年(昭和4年)7月21日 - 出石鉄道線が開業し、当駅に乗り入れ。
- 1944年(昭和19年)5月1日 - 出石鉄道線休止(1970年廃止)。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 貨物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1992年(平成4年)11月 - みどりの窓口営業開始。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山陰本線
かつて存在した路線
- 出石鉄道
- 出石鉄道線
- 江原駅 - 上ノ郷駅