浦東新区

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テンプレート:Pathnav テンプレート:基礎情報 中国の都市 浦東新区(ほとうしんく)は、中華人民共和国上海市に位置する市轄区。1992年の区設置以降大規模開発が行われ、現在では上海新都心としての地位を確立している。区東部には上海浦東国際空港が立地し、2010年上海万博の開催地でもあった。

地理

浦東新区は黄浦江長江河口部に挟まれた地域で、開発以前は川沙県の原野が広がる地であった。新区に対し黄浦江の西側に位置する上海旧市街を浦西地区と称する。浦西地区には黄浦区徐匯区長寧区静安区が含まれる。浦東新区の南側は奉賢区及び閔行区と接している。

歴史

1992年10月11日、国務院により川沙県及び上海県三林郷,黄浦区、南市区、楊浦区の浦東地区を統合し浦東新区の設置が批准され、翌年1月に浦東新区が成立した。

2009年南匯区を統合した。

行政

浦東新区は上海直轄市に所属する市轄区でありながら、中国最先端の開発センターとして副省級区副省級市地級行政区レベルを超える権限)として大幅な自治権が認められている。

新区人民政府は日本企業誘致のため、神奈川県横浜市中区に駐日経済貿易事務所を開設している。

行政区画

旧浦東新区(11街道、12鎮)

  • 街道 - 濰坊新村街道、梅園新村街道、塘橋街道、周家渡街道、東明路街道、洋涇街道、上岡新村街道、滬東新村街道、金楊新村街道、浦興路街道、南碼頭路街道
  • 鎮 - 川沙新鎮、合慶鎮、曹路鎮、高東鎮、高橋鎮、高行鎮、金橋鎮、張江鎮、唐鎮、北蔡鎮、三林鎮、花木鎮

旧南匯区(1街道、14鎮)

  • 街道 - 申港街道
  • 鎮 - 恵南鎮、新場鎮、大団鎮、周浦鎮、航頭鎮、芦潮港鎮、康橋鎮、宣橋鎮、六灶鎮、祝橋鎮、泥城鎮、書院鎮、万祥鎮、老港鎮

経済

浦東新区は上海市全体のGDPの2割を占め、外資導入額が市全体の半分を占める。次の4開発区が設置されている。開発区では種々の優遇政策が実施され、日本企業も1,200社余り進出している。

ランドマーク

ギャラリー

交通

航空

鉄道

中心となる駅:竜陽路駅世紀大道駅東方体育中心駅
  • 全線全駅
  • 全線全駅

国内友好都市

外部リンク

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