嘉興市

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嘉興市(かこうし)は中華人民共和国浙江省東北部に位置する地級市

地理

嘉興市は東北に上海市、北に江蘇省蘇州市、西に浙江省杭州市と接し、南は銭糖江と杭州湾に面する。市域はほとんど平坦地である。

歴史

嘉興は7000年前新石器時代馬家浜文化の発祥地である。春秋時代には長水あるいは、檇李と呼ばれ、紀元前496年呉王闔閭の武将・霊姑孚が射た矢によって片足を破傷し、そのまま陣没した。戦国時代紀元前334年になると越の最後の王・無彊威王によって滅ぼされ、楚の領域として併呑された。代には会稽郡の由拳県と海塩県が置かれ、三国の時代に塩官県が増設された。呉の孫権231年、由拳県に野稲が自生したと聞き、瑞祥であるとして由拳県を禾興と改名し、242年に嘉興に改めた。ここに嘉興の名が起こったわけである。

南北朝時代に嘉興の開発が進み、代には杭州から嘉興を経て鎮江に至る大運河が開削された。代には乍浦、澉浦、青龍などの港で外国貿易が盛んになり、経済がいよいよ発展した。時代には嘉興府が置かれている。中華民国初めに嘉興県となり、1937年11月5日日本軍に占領された。

解放後に嘉興市が置かれ、1983年に地級市としての嘉興市が誕生。1985年に嘉興市区と一部の県は長江デルタ経済開放区に入り、1988年には嘉興市全域が経済開放区となった。

行政区画

嘉興市は2市轄区・3県級市・2を管轄する。

年表

嘉興地区

  • 1949年10月1日 - 中華人民共和国浙江省嘉興専区が成立。嘉興県呉興県平湖県海寧県桐郷県嘉善県崇徳県徳清県長興県海塩県が発足。(10県)
  • 1949年12月20日 (2市10県)
    • 嘉興県の一部が分立し、嘉興市が発足。
    • 呉興県の一部が分立し、湖州市が発足。
  • 1950年5月15日 (10県)
    • 嘉興市が嘉興県に編入。
    • 湖州市が呉興県に編入。
  • 1950年11月25日 (2市10県)
    • 嘉興県の一部が分立し、嘉興市が発足。
    • 呉興県の一部が分立し、湖州市が発足。
  • 1950年11月30日 - 呉興県の一部が蘇南行署区蘇州専区太湖弁事処に編入。(2市10県)
  • 1951年2月21日 - 嘉善県の一部が蘇南行署区松江専区松江県に編入。(2市10県)
  • 1953年1月21日 - 臨安専区臨安県余杭県孝豊県武康県於潜県安吉県昌化県を編入。(2市17県)
  • 1953年5月21日 - 嘉興市・湖州市が省直轄県級行政区となる。(17県)
  • 1954年11月15日 - 於潜県・昌化県が建徳専区に編入。(15県)
  • 1957年9月23日 - 余杭県・臨安県が建徳専区に編入。(13県)
  • 1958年2月21日 - 嘉興市湖州市を編入。(2市13県)
  • 1958年4月11日 - 武康県が徳清県に編入。(2市12県)
  • 1958年4月28日 (2市12県)
    • 嘉興県の一部が江蘇省蘇州専区呉江県に編入。
    • 江蘇省蘇州専区呉江県の一部が呉興県に編入。
  • 1958年5月28日 - 嘉善県の一部が江蘇省蘇州専区青浦県に編入。(2市12県)
  • 1958年11月21日 (2市8県)
    • 海塩県が海寧県・平湖県に分割編入。
    • 嘉善県が嘉興県に編入。
    • 崇徳県が桐郷県に編入。
    • 孝豊県が安吉県に編入。
  • 1958年12月22日 - 建徳専区臨安県昌化県を編入。(2市10県)
  • 1960年8月15日 - 臨安県・昌化県が合併し、杭州市臨安県となる。(2市8県)
  • 1961年7月9日 - 嘉興県の一部が分立し、嘉善県が発足。(2市9県)
  • 1961年12月15日 - 海寧県・平湖県の各一部が合併し、海塩県が発足。(2市10県)
  • 1962年12月22日 (10県)
    • 嘉興市が嘉興県に編入。
    • 湖州市が呉興県に編入。
  • 1978年9月16日 - 嘉興専区が嘉興地区に改称。(10県)
  • 1979年9月10日 (2市10県)
    • 呉興県の一部が分立し、湖州市が発足。
    • 嘉興県の一部が分立し、嘉興市が発足。
  • 1981年1月14日 (2市8県)
    • 呉興県が湖州市に編入。
    • 嘉興県が嘉興市に編入。
  • 1983年7月27日
    • 嘉興市が地級市の嘉興市に昇格。
    • 湖州市が地級市の湖州市に昇格。
    • 嘉善県・平湖県・海寧県・海塩県・桐郷県が嘉興市に編入。
    • 徳清県・長興県・安吉県が湖州市に編入。

嘉興市

  • 1983年7月27日 - 嘉興地区嘉興市が地級市の嘉興市に昇格。城区郊区が成立。(2区5県)
  • 1986年11月22日 - 海寧県が市制施行し、海寧市となる。(2区1市4県)
  • 1991年6月15日 - 平湖県が市制施行し、平湖市となる。(2区2市3県)
  • 1993年3月26日 - 桐郷県が市制施行し、桐郷市となる。(2区3市2県)
  • 1993年12月1日 - 城区が秀城区に改称。(2区3市2県)
  • 1999年6月21日 - 郊区が秀洲区に改称。(2区3市2県)
  • 2005年5月17日 - 秀城区が南湖区に改称。(2区3市2県)

経済

2004年には市の工業生産高は対前年比32.9%増の1666.2億人民元を記録した。市域に574の外国企業が投資をしており、投資累計額は25.8億米ドルとなった。また同年の輸出額は対前年比41.2%増の51億米ドルと史上最高を記録した。同年6月には市内の海塩県と対岸の寧波を結ぶ杭州湾海上大橋2008年の完成をめざして着工した。ちまきと南湖は有名。 2006年には市の工業生産高は対の4519億人民元を記録した

姉妹都市

外国

出身者

外部リンク

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