宮之城温泉
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宮之城温泉(みやのじょうおんせん)は、鹿児島県薩摩郡さつま町(旧国薩摩国)にある温泉。
アクセス
泉質
- 単純硫黄泉
温泉街
川内川中流の河畔に開ける温泉街で、落ち着いた雰囲気の旅館が軒を並べる。共同浴場は1軒存在する。
歴史
開湯は江戸時代文政年間にまで遡る。古くは湯田温泉といわれた。昭和7年に現温泉名に改名。湯田の名称は現在でも共同浴場の名称に残る。
昭和44年6月、昭和46年8月、昭和47年7月など幾度も川内川の氾濫による被害を受けている。特に昭和47年7月6日の大水害では甚大で、事前の避難が完了していたため死者こそ出なかったが、温泉旅館数軒を含めた120戸が流出した。[1]。現在の地域は、その後の復興した姿である。
出典
- ↑ [『治水と砂防1973年4月号』日本治山治水協会]