高畑淳子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年8月25日 (月) 23:35時点における110.132.147.231 (トーク)による版 (バラエティ)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:ActorActress 高畑 淳子(たかはた あつこ、1954年10月11日 - )は、日本女優声優タレント

香川県テンプレート:要出典範囲出身、劇団青年座所属の女優であり、取締役でもある[1]

来歴

父親は大手建設会社に勤務し転勤が多く、四国中を13回転居した[2]。高松市立桜町中学校、香川県立高松高等学校卒業。「私にしかできないこととは何だろう」と悩み、演技を学ぶため、桐朋学園大学短期大学部芸術科演劇専攻へ進学。卒業後は青年座に入団、舞台女優としてデビューする。

1980年代後半から1990年代前半にかけて、東映特撮作品に多数出演した。特に『仮面ライダーBLACK RX』の悪役・マリバロンは当たり役となり、後年のインタビューで「『RX』がきっかけでようやく女優として食べていける様になった」と語っている。

1995年から『3年B組金八先生』シリーズにて本田知美先生役としてレギュラー入りを果たし、広く顔が知られるようになる。『白い巨塔』の東政子役の演技も評価され、ドラマやバラエティ番組への出演が急増した。

かつては声の仕事も数多くこなしていた。『刑事コロンボ』のフェイ・ダナウェイ(『恋におちたコロンボ』)、『エリザベス』のケイト・ブランシェット、『エアフォース・ワン』のグレン・クローズといった大女優の吹替えや『ER緊急救命室』や『アリーmyラブ』といった海外ドラマへのゲスト(『緑の丘のブルーノ』ではアナ役でレギュラー出演)、アニメへの出演(「声の出演」を参照)がある。

2006年の『魂萌え!』で、テレビドラマ初主演を果たした。

2度の離婚歴があり[3]、子供に長女の高畑こと美と長男の高畑裕太がいる。

エピソード

テンプレート:雑多な内容の箇条書き テンプレート:ページ番号

  • 北川景子と血縁関係がある(高畑と北川の母がはとこ、高畑の祖父と北川の曽祖父が兄弟、7親等であるため法律上の親族ではない)[4]
  • 特技は英語と水泳。
  • 学生時代は、学業優秀で運動も万能だったという。高校時代には仏像の見学を趣味にしており、少し変わった生徒だった。
  • 青春時代の思い出の場所として高松市高松港と栗林公園を挙げており、「香川100万人のラブレター」に掲載されている[5]
  • テレビでの最初期の仕事といえるTBSドラマ『Gメン'75』へのゲスト出演の際(1977年、当時23歳)は、時効成立直前の犯罪の加害者の娘役を演じた。
  • 映画『水のないプール』(1982年/監督:若松孝二/主演:内田裕也)のヒロインに無名ながら抜擢されるが、脱ぐのを嫌がり出演をドタキャンする(代役は中村れい子)。内田裕也は未だにこのドタキャンを許しておらず、「会ったら蹴飛ばしてやろうと思ってんだけど、なかなか会わねぇんだよね」といった言葉を残している[6]
  • 演技派の舞台女優という域を超え、活動の場を広げている。
  • 松本明子とは同郷であり、高畑の母親と松本の母親は同じ学校に通う同級生だった[7]

出演作品

テレビドラマ

NHK

日本テレビ系

TBS系

フジテレビ系

テレビ朝日系

テレビ東京系

WOWOW

映画

舞台

テレビアニメ

OVA

劇場アニメ

吹き替え

ラジオ

朗読

バラエティ

CM

受賞歴

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 劇団青年座公式サイト
  2. テンプレート:Cite book
  3. (分譲マンションと生活に関する情報 Wendy net)
  4. テンプレート:Cite web
  5. テンプレート:Cite book
  6. 内田裕也『俺は最低な奴さ』(2009年、白夜書房)テンプレート:要ページ番号
  7. テンプレート:Cite episode
  8. テンプレート:Cite news

外部リンク