「土佐女子短期大学」の版間の差分
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テンプレート:大学 (廃止)学生募集は2004年度まで。翌年度より学生募集を停止し、2006年6月14日 正式廃止[1]。2009年より、土佐リハビリテーションカレッジが、廃学になった当短大の校舎を使用している
目次
概要
大学全体
- 土佐女子短期大学は学校法人土佐女子学園により1993年に設置された日本の私立短期大学。2つの学科を置いていた。
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 土佐女子短期大学における建学の精神は「女性の自立自助」となっている[2]。
教育および研究
- 土佐女子短期大学では英語科・秘書科ともにマルティメディア教育に力をいれており、一般教育科目には「女性を考える」と称した科目が開講されていた[2]。ほか、茶道や華道といった日本文化に親しみ、その美学を再確認する「文化教養」や「地域と人生」と称した本短大独自の科目が開講されていた[2]。英語科には「ビジネス」・「コミュニケーション」の各コースがあった[2]。秘書科には「秘書」・「情報処理」・「経営・会計」の各コースがあった[2]。
学風および特色
沿革
- 1902年 私立土佐女学校開校。
- 1951年 学校法人土佐女子高等学校に組織変更。
- 1990年 学校法人土佐女子学園に改称。
- 1993年 土佐女子短期大学開学。
- 英語科
- 秘書科
- 2004年 事実上、最後となる学生が入学。
- 同年5月31日理事会において学生募集停止を決定、翌6月1日公表された。[3][4]
- 2006年6月14日 正式廃止[1]。
基礎データ
所在地
- 高知県高知市大津乙2500-2
象徴
年度別学生数
- | 英語科 | 秘書科 | 出典 |
---|---|---|---|
入学定員 | 100 | 100 | - |
総定員 | 200 | 200 | - |
1993年 | 女118 | 女158 | [5] |
1994年 | 女210 | 女259 | [6] |
1995年 | 女191 | 女217 | [7] |
1996年 | 女183 | 女223 | [8] |
1997年 | 女166 | 女224 | [9] |
1998年 | 女173 | 女228 | [10] |
1999年 | 女147 | 女217 | [11] |
教育および研究
組織
学科
- 英語科
- 秘書科
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
研究
- 『土佐女子短期大学紀要』[12]
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
学園祭
スポーツ
- 卓球が強く、1994年に四国大学リーグを制覇した記録がある。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
大学関係者
歴代学長
施設
キャンパス
寮
- 土佐女子短期大学には学生寮は設けられていなかった[2]。
対外関係
他大学との協定
日本
アメリカ
系列校
社会との関わり
- 放送部の学生が、高知シティエフエムラジオ放送にてラジオ番組を放送していたことがある[2]。
- 「よさこい祭」に本短大の学生が実行委員に務めていた[2]。
卒業後の進路について
就職について
- 英語科:土佐電気鉄道・四国銀行・日本銀行・徳島銀行・大和証券・朝日生命保険・損害保険ジャパン・鹿島建設・三菱電機・高知トヨペット・四国電力・ヤマサ・マックスファクター・ポーラ・テレビ高知・高知空港・プリンスホテル・穴吹興産など一般企業や官公庁への就職者が出ている[2]。
- 秘書科:高知銀行・愛媛銀行・高知信用金庫・野村證券・ニッセイ同和損害保険・東京海上日動火災保険・積水ハウス・不二サッシ・タカラスタンダード・高知日産プリンス販売・三菱ふそうトラック・バス・日本通運・ミタニ建設工業など一般企業や官公庁への就職者が出ている[2]。
編入学・進学実績
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『土佐女子短期大学』入学案内小冊子ほか
脚注
関連項目
関連サイト
テンプレート:Jc-stub- ↑ 1.0 1.1 平成23年度『全国短期大学高等専門学校一覧』292頁より。
- ↑ 2.00 2.01 2.02 2.03 2.04 2.05 2.06 2.07 2.08 2.09 2.10 2.11 2.12 2.13 2.14 2.15 2.16 2.17 2.18 2.19 2.20 2.21 『Bloom for Tomorrow '01土佐女子短期大学』より。
- ↑ http://www.kochinews.co.jp/0406/040601headline01.htm#shimen1
- ↑ http://www.asahi.com/edu/nyushi/TKY200406010134.html
- ↑ 昭和30年度版『総覧』85頁
- ↑ 1995年度版『総覧』87頁
- ↑ 1996年度版『総覧』89頁
- ↑ 1997年度版『総覧』90頁
- ↑ 1998年度版『総覧』92頁
- ↑ 1999年度版『総覧』80頁
- ↑ 2000年度版『総覧』84頁
- ↑ 土佐女子短期大学紀要 第12 巻 2005 年3 月より。