ZAIN RECORDS
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ZAIN RECORDS(ヅァイン・レコーズ)は、ビーイング[1] 傘下のレコードレーベルで、かつて存在したレコード会社である。旧社名はビージン(B.JIN)。
概要
テンプレート:出典の明記 ビーイング直営の最初のレコード会社である。社名の由来は、テンプレート:要出典範囲。
来歴
織田哲郎が一時所属したレコード会社プラッツ(解散)は学研が設立したもので、ビーイングのプロデューサー長戸大幸や織田哲郎は学研主催のオーディションに審査員として参加していた。またT-BOLANは学研が関与した新興レコード会社ROCK IT RECORDS(1993年にパイオニアLDCに吸収)に所属するなど交流が深かったことから、学研出身のスタッフとともにビーイング初の自前レコード会社設立準備が始まる。
- 1991年 - 4月パイオニアLDCを販売委託先としてビーイング、正しくは長戸大幸の出資によるレコード会社b.jin(ビージン)として設立、第一弾アーティストは川島だりあである。名称はテンプレート:要出典範囲。
- 1997年 - Spoonfulレーベルより小松未歩がデビューし、デビューシングル「謎」がヒット。新たなレーベルとしてAmemura O-town Recordを設立した。
- 1999年 - T-BOLANの解散に始まり、MANISHの事実上活動休止、小松未歩のGIZA studio移籍に伴うAmemura O-town Recordの運営終了などから全盛期よりも低迷する中で、自前洋楽レーベルBIG.M.Fが始動。
- 9月25日より毎月25日にFEEL SO BADの『月刊F.S.B.』と銘打った12ヶ月連続アルバムリリースが2000年8月まで続いた。
- 2000年 - 新たな自前による洋楽レーベルとしてMarinaと海外のレーベルRISEの作品を発売開始するものの、1年ほどでレーベルとしての活動が終了。(その後、RISEレーベルについてはポニーキャニオンに移管)
- 11月29日に発売された『THE BEST OF DETECTIVE CONAN 〜名探偵コナン テーマ曲集〜』が、翌年にかけてロングセラーとなりミリオンセールスを記録している。
- 2003年 - 10月1日B-Gram RECORDSに吸収合併され、同社の1レーベルとなる。
- 2007年 - B-Gram RECORDSがビーイングに吸収合併されるにあたってビーイングの1レーベルになる。
- 2010年 - レーベル内レーベルとしてpure:infinityが設置される。
レーベル
- ZAIN RECORDS
- メインレーベル。サウンドトラック盤やコンピレーション等も同レーベルを使用。『最遊記RELOAD&GUNLOCK TV SOUND COLLECTION』『THE BEST OF DETECTIVE CONAN 〜名探偵コナン テーマ曲集〜』などが挙げられる。
- BIG.MF
- 洋楽専門レーベル。MR.ORANGE、SCHONといった例外もある。
- WESTHAUS
- 1996年に関西専用のサブレーベルとして設置。
- Spoonful
- 1997年に関西専用のサブレーベルとして設置するも、同年に独立しAmemura O-town Recordに。
所属アーティスト
ZAIN RECORDS(メインレーベル)
BIG M.F.(洋楽専門レーベル)
ZAZZY(インディーズ)
小野塚晃、美元智衣、小島良喜が作品を発売している。 かつては、Kyohei Kanekoや真中潤が作品を発売していた。
過去に所属していたアーティスト
販売元
- 1991年5月 - 1995年3月 - パイオニアLDC
- 1995年4月 - 2007年 - ジェイディスク、ジェイディスクビーイング
- 2007年 - ビーイング
関連項目
脚注