69式空対空誘導弾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:ミサイル 69式空対空誘導弾(ろくきゅうしきくうたいくうゆうどうだん)は、日本が初めて自主開発した短距離空対空ミサイル。開発・生産は三菱重工業、開発名称はAAM-1(エーエーエムワン、アームワン)
航空自衛隊が装備中であったAIM-9B サイドワインダー(アメリカ合衆国製)が生産打ち切りの可能性があったため、開発された。1961年より試作が開始され、1969年(昭和44年)に制式採用された。
誘導方式はパッシブ赤外線ホーミング。性能はAIM-9Bとほぼ同等と考えられ、実質的にはコピーと言われている。
実際にはサイドワインダーは生産し続けられたため、ほとんど運用されなかった。
- JASDF AAM-1 Seeker.JPG
シーカー部
- JASDF AAM-1 Wing.JPG
後部安定翼