鹿児島銀行
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株式会社鹿児島銀行(かごしまぎんこう、テンプレート:Lang-en-short)は、鹿児島県鹿児島市に本店を置く地方銀行。
概要
鹿児島県および、鹿児島市などの指定金融機関で[1][2]、県内に2つある東証一部上場企業のひとつである。
2013年2月、本店営業部ATMコーナーに金生町周辺の賑わい創出の一環として、ファミリーマートが出店した[3][4]。
沿革
- 1879年(明治12年)10月 - 第百四十七国立銀行が設立される。
- 1928年(昭和3年)9月1日- 鹿児島商業銀行と合併する。
- 1930年(昭和5年)2月21日 - 薩摩銀行が経営譲渡される。
- 1932年(昭和7年)2月27日 - 海江田銀行が経営譲渡される。
- 1933年(昭和8年)1月4日 - 西薩殖産銀行が経営譲渡される。
- 1936年(昭和11年)4月1日 - 鹿児島商弘銀行が経営譲渡される。
- 1944年(昭和19年)2月1日 - 第百四十七・鹿児島・鹿児島貯蓄の3行が合併して、あらたに株式会社鹿児島興業銀行が設立される。
- 1952年(昭和27年)12月 - 株式会社鹿児島銀行に商号変更。
- 1972年(昭和47年)10月 - 東京・大阪証券取引所各2部、福岡証券取引所に上場。
- 1973年(昭和48年)8月 - 東証・大証各1部に指定。
- 1976年(昭和51年)3月 - 総合オンラインシステム(預金システム)稼動。
- 1985年(昭和60年)8月 - 新総合オンラインシステム稼動。
- 2011年(平成23年)
イメージキャラクター
ムーミンをイメージキャラクターとし、キャッシュカードのほか総合口座、貯蓄預金口座、積立定期預金などに採用してきたが、2011年(平成23年)5月2日付けでムーミンのキャラクターの取り扱いを終了した[6]。
自動機サービス
ATMでは、「九州ATMネットワーク」により、福岡銀行・筑邦銀行・佐賀銀行・十八銀行・親和銀行・肥後銀行・大分銀行・宮崎銀行・西日本シティ銀行のカードによる出金については自行扱いとなる。
2011年6月1日から鹿児島銀行のキャシュカードを使い、JAバンク鹿児島(鹿児島県下のJA、JA鹿児島県信連)のATMを利用すれば手数料の優遇を受けることが可能である[7][8]。
コンビニ店内ATM
2013年9月現在、コンビニATM大手のセブン銀行、イーネットやローソンATM等との提携は行っていない。一方、鹿児島県内のファミリーマートのほぼ全店舗に、自行独自でATMを設置している。
関連会社
- かぎんオフィスビジネス株式会社
- かぎん会計サービス株式会社
- かぎん代理店株式会社
- 株式会社鹿児島経済研究所
- 株式会社鹿児島カード
- 鹿児島リース株式会社
- 鹿児島保証サービス株式会社
その他
- 2009年創部の女子陸上競技部は、2011年全日本実業団対抗女子駅伝競走大会に初出場。その予選会のタイムは、“切断ライン”の2時間半まであと1秒という、奇跡であった。その後にゴールしたナンチクが、全国で唯一、本大会に進めなかった。
店舗画像
- Kagoshima Bank Kanoya Branch.jpg
鹿屋支店(2014年6月までの旧店舗)
- Kagoshima bank in setouchi.JPG
瀬戸内支店
脚注
テンプレート:脚注ヘルプ- ↑ 総括指定金融機関の指定,指定金融機関等の名称,取扱店舗及び取扱事務の範囲 - 鹿児島県
- ↑ 市税の納付場所一覧 - 鹿児島市納税課
- ↑ 「鹿児島銀行本店にファミリーマート出店」のお知らせ - 株式会社鹿児島銀行 平成25年1月10日
- ↑ 「鹿児島銀行本店にファミリーマート出店」のお知らせ - 南九州ファミリーマート 2013年1月11日
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 当行イメージキャラクター「ムーミンキャラクター」の取扱い終了について (鹿児島銀行ホームページ:2011年5月6日発表)
- ↑ ATM利用手数料相互無料提携の開始について (鹿児島銀行ホームページ:2011年5月9日発表)
- ↑ 鹿児島銀行とのATM利用手数料相互無料提携の開始について(JAバンク鹿児島ホームページ:2011年5月17日発表)