香川県立多度津高等学校
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テンプレート:日本の高等学校 香川県立多度津高等学校(かがわけんりつ たどつこうとうがっこう)は、香川県仲多度郡多度津町栄町一丁目に位置する県立の工業高等学校と水産高等学校である。通称は、多高。
平成19年度現在「香川県立多度津高等学校」「香川県立多度津工業高等学校」の校舎においては、「香川県立多度津工業高等学校」の2・3年生と「香川県立多度津高等学校」の1年生が学んでいる。 また「香川県立多度津水産高等学校」の校舎においては、「香川県立多度津水産高等学校」の2・3年生が学んでおり、加えて「香川県立多度津高等学校」の1年生が水産の専門授業を学ぶ際には、この建物を利用している。
沿革
(多度津工業高校としての沿革)
- 1922年(大正11年) 香川県立多度津中学校として設立認可。
- 1938年(昭和13年) 香川県立多度津工業学校として設立認可。
- 1941年(昭和16年) 香川県立多度津中学校が廃止。
- 1948年(昭和23年) 香川県立多度津工業高等学校として設立認可。
- 1949年(昭和24年) 香川県立の3校(多度津工業高等学校、水産高等学校、丸亀商工高等学校(現:丸亀城西高)の工業科)を統合して、香川県立多度津高等学校として設立。
- 1953年(昭和28年) 香川県立多度津高等学校から水産科が独立。同校は、香川県立多度津工業高等学校と改称。
- 2009年(平成21年)3月31日「香川県立多度津工業高等学校」と「香川県立多度津水産高等学校」としては閉校(予定)。
(多度津高校の沿革)
- 2007年(平成19年) 香川県立多度津工業高等学校と香川県立多度津水産高等学校が統合し、香川県立多度津高等学校として開校する
学校行事
部活動
- ソフトボール部 多工時代の1996年と1997年にインターハイで全国制覇を達成している。
- ウェイトリフティング部
- レスリング部
以上は全国大会の常連である。
- 弓道部 多工時代にインターハイで優勝している。(平成2年度)
著名人
- 香川進(旧制多度津中学) - 歌人。歌誌「地中海」代表。旧多度津工業高校の前庭に「希望」と題する歌碑が建っている。
- 遊佐正憲(旧制多度津中学) - 競泳選手。ロサンゼルスオリンピック・ベルリンオリンピック金メダリスト。
- 松下廉蔵 - ミドリ十字社長、厚生省薬務局長
- 三木圭一 - 卓球選手。1962年全日本選手権優勝。
- 横田忠義 - バレーボール選手。松下電器で活躍。ミュンヘンオリンピック金メダリスト。
- 前田大輔 - 元オリックス・バファローズ捕手。
- 鈴木義広 - 中日ドラゴンズ投手
- 藤井真也 - 近代五種世界選手権出場
- 岩崎裕樹 - レスリング世界選手権出場
- 竹地盛治 - ボクシング元OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者
関連項目
- 香川県高等学校一覧
- 日本の工業高等学校一覧
- 日本の水産に関する学科設置高等学校一覧
- 香川県立多度津水産高等学校(2007年に水産高校の一部の学科を統合)