面白山高原駅
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面白山高原駅(おもしろやまこうげんえき)は、山形県山形市大字山寺字面白山にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線の駅である。
仙山トンネル(面白山トンネル)の山形県側出口にあり、列車によっては後半部をトンネル内に残したまま停車することもあった。現在は6両編成に対応できるようホームが延長されており、この問題は解消されている。
歴史
- 1937年(昭和12年)11月10日 - 面白山仮乗降場として開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 臨時駅から常設駅となり、面白山高原駅に改称。
- 2004年(平成16年)3月13日 - 快速がすべて停車。
- 2012年(平成24年)3月17日 - 一部を除いて快速が通過。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅であるが、自動券売機が設置されている。スキーシーズンや登山シーズンには、管理駅の山形駅より駅員を臨時に派遣して改札業務を行う。
駅舎はコスモスをイメージしてつくられた。
駅周辺
車では、林道から行けるが、道路は冬季閉鎖になるため、スキー利用は鉄道のみとなる。
- 面白山高原国定公園
- スノーパーク面白山 - 冬期間、鉄道でしか行けないスキー場として有名である。当駅で電車を降りれば、すぐにリフトに乗れる(2009 - 2010年シーズンはリフト故障のため営業休止。2010 - 2011年シーズンも営業休止)。
- 面白山コスモスベルグ - 夏期間はコスモス園となる。林道を通って、当駅へ行ける(冬季閉鎖)。
- 紅葉川渓谷
- Omosiroyama 2005 Cosmos Berg.jpg
コスモスベルグ
- Omoshiroyama Mt 2006.jpg
駅名の由来となった面白山
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color仙山線
- テンプレート:Color快速(A快速・C快速)
- 通過
- テンプレート:Color快速(B快速)・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速(A快速・C快速)