道の駅農匠の郷やくの
26009 | 農匠の郷やくの | |
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270px | ||
道路名 | 国道9号 | |
登録 | 第18回・2002年8月13日 | |
開駅 | 1999年4月15日 | |
営業時間 | 10:00 - 17:00 | |
所在地 | 〒629-1322 | 京都府 |
福知山市夜久野町平野2150番地 [[[:テンプレート:座標URL]]35_20_18_N_134_55_45.2_E_type:landmark_region:JP-26 北緯35度20分18秒東経134度55分45.2秒]座標: [[[:テンプレート:座標URL]]35_20_18_N_134_55_45.2_E_type:landmark_region:JP-26 北緯35度20分18秒 東経134度55分45.2秒] | ||
外部リンク | 福知山市ホームページ | |
国土交通省案内ページ |
道の駅農匠の郷やくの(みちのえき のうしょうのさとやくの)は、京都府福知山市の国道9号上にある道の駅。2002年(平成14年)8月13日に道の駅に登録された。
概要
規模の大きい道の駅で、売店、レストラン、宿泊施設、夜久野高原温泉、ベゴニア園、郷土資料館、丹波漆の展示館、茶室などがある。「農匠の郷」と命名されているだけあって農産物の産直販売に力を入れており、堀川ごぼうやぶどう、夜久野茶、黒豆などが販売されている。
村おこしとして成功したとの報道もあったが、指定管理を受けていた株式会社やくのふる里公社が2007年(平成19年)11月に経営難から指定管理を返上(その後破産)。レストラン、温泉、宿泊施設などが一時閉鎖される事態となった。設置者の福知山市では改めて指定管理者を公募し、翌2008年(平成20年)に一部の営業を再開している(詳細は後述)。
道路
- 国道9号
- 町道中央線
施設
- 駐車場
- 普通車:170台
- 大型車:8台
- 身障者用:3台
- トイレ (いずれも24時間利用可能)
- 男:大 2器、小 4器
- 女:6器
- 身障者用:1器
- 公衆電話
- 売店(10:00 - 18:00 休:水曜)
- レストラン(11:00 - 21:00 休:水曜)
- 軽食(10:00 - 18:00 休:水曜)
- 温泉(10:00 - 22:00 休:水曜) 泉質:ラドン温泉
アクセス
近年駅から裏山を直接登ることのできる歩道が整備されており、これを利用することで10分少々で到着できる。
やくのふる里公社破産問題
農匠の郷やくののうち温泉・宿泊施設等6施設は1998年(平成10年)に天田郡夜久野町(当時)が設立した第三セクター「やくのふる里公社」が運営していた。この間2005年(平成17年)10月には指定管理者制度により指定管理者となっていた。
しかしながら隣接する温泉施設との競合から夜久野町から3000万円の補助金を受けた2005年度以外は赤字決算が続き、2006年(平成18年)度には約800万円の債務超過になった。2007年(平成19年)に入ると経営は深刻化し、従業員への給与遅配などの問題が発覚、さらには温泉施設での大腸菌の検出による一時閉鎖なども重なり、8月には福知山市に対し指定管理業務の返上を申し出るに至った。これにより先行して閉鎖された温泉施設をはじめ6施設が閉鎖された。やくのふる里公社は2007年(平成19年)11月に破産に至った。
福知山市では事態を収拾するため改めて指定管理者を募集、温泉施設などは福知山温泉ホテルロイヤルヒル福知山が、体験農園はやくの農業振興団が指定管理者候補として選定された。
新たな指定管理者により再開準備が進められ、2008年(平成20年)4月に温泉施設が再開、宿泊施設と茶室も6月から再開された。レストランと和菓子づくり体験施設は現在テンプレート:いつも休業中である。