路線番号案内標識
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路線番号案内標識(ろせんばんごうあんないひょうしき)は、国道、都道府県道の番号を表示するための標識である。
国道番号
国道の路線番号案内標識は青色の逆三角形の形(通称「おにぎり」)をしている。国土交通省による政令『道路標識、区画線及び道路標示に関する命令[2]』による標識の正式名称は「国道番号」であり、「118-A」の分類番号が与えられている。上部に「国道」の文字、中央部には大きい字で路線番号、下部に「ROUTE」という文字が記載されている。 テンプレート:-
都道府県道番号
都道府県道番号案内標識は、青色の六角形の形をしており、上部は都道府県によって「県道」「都道」「道道」「府道」のいずれかが記載される。中央部には路線番号または路線名(主に千葉県)、下部には管轄する都道府県名が記載される。
それぞれ路線番号と路線名称が書かれた二つの青色の六角形の標識が串団子のように上下重なるパターンもある(主に福島県で見られる)。
市町村道番号
市町村道番号案内標識は、法規などで特に定まっておらず、市町村によってデザインはばらばらである。国道、県道の標識に色、書体ともそっくりなもの、色は同じだが形が異なるもの、形は同じだが色や表記方法が異なるもの、市町村章をかたどったもの、単なる白い丸や四角などのものなどがある。
脚注
- ↑ 社団法人全国道路標識標示業協会編 『道路標識ハンドブック』 社団法人全国道路標識・標示業協会、2004年
- ↑ 道路標識、区画線及び道路標示に関する命令 平成一八年二月二〇日内閣府・国土交通省令第一号