豊津駅 (福岡県)
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豊津駅(とよつえき)は、福岡県行橋市大字矢留にある平成筑豊鉄道田川線の駅である。
京都郡みやこ町に本社を置く建設会社「サントミ」がネーミングライツを取得し、2009年(平成21年)4月1日より愛称付きの駅名が(サントミ)豊津駅となっている。
歴史
- 1895年(明治28年)8月15日 - 豊州鉄道の駅として開業。
- 1901年(明治33年)9月3日 - 九州鉄道が豊州鉄道を合併。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道が国有化。官設鉄道の駅となる。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道(JR九州)に承継。
- 1989年(平成元年)10月1日 - 平成筑豊鉄道に転換。
- 2009年(平成21年)4月1日 - ネーミングライツにより「サントミ」の愛称が付く。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する列車行違い(交換)可能な地上駅である。転換時には木造駅舎があったが、現在は駅舎は無い。トイレもあり。単線の駅と違い2線であるため、貸切宴会列車の通過待ち合わせ時にも重宝する。
駅周辺
「豊津」を名乗っているが旧豊津町(現在のみやこ町の一部)ではなく、行橋市の南端部に位置する。駅から南に約300m下るとみやこ町に入る。
- 福岡県道58号椎田勝山線
- 今川
- 松田池
- 清地大橋
- 神籠石
- 住吉池