西郷駅
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駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。二つのホームは互い違いに設置されており、南側のホームが神代町方、北側のホームが大正方にややずれている。二つのホームは構内中ほどの構内踏切(遮断機・警報機なし)で結ばれている。なお、構内は全体的にカーブしている。
南側のホームの大正方の端に接して駅舎が、北側のホームには待合所が、設置されている。駅舎は一階建ての建物で、内部にはトイレ、待合所および駅事務室がある。無人駅であり、事務室の窓や集札口にはブラインドが下ろされているほか、出札口はシャッターが下りたままの状態となっている。
駅周辺
雲仙市瑞穂総合支所(旧・瑞穂町役場)の最寄り駅で、周辺には住宅も多い。駅付近には商店等の他、小さな医院や薬局も立地する。 駅前の道を南へ100メートルほど行くと東西に走る国道251号にぶつかるが、その東側に島鉄バスの西郷駅前バス停が置かれ、駅舎内部にもこのバス停の通過予定時刻表が掲示されている。 その他、駅周辺の公共施設としては、国道を西へ行ってすぐの地点に瑞穂郵便局がある。
利用状況
1日平均乗降人員は205人である(2005年度、島原鉄道線内44駅中第17位)。
歴史
- 1912年(大正元年)10月10日 - 開業。
- 1966年(昭和41年)8月1日 - 業務委託化。
- 1968年(昭和43年)3月31日 - 貨物営業廃止。
- 2000年(平成12年)4月1日 - 無人化。