神代町駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:駅情報 神代町駅(こうじろまちえき)は、長崎県雲仙市国見町川北にある、島原鉄道島原鉄道線の駅である。急行が停車する。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。線路はほぼ東西に走り、駅舎は北側のホームのやや多比良町寄り、北側に接して置かれている。また、二つのホームは駅舎の前から出ている構内踏切(遮断機・警報機なし)によって結ばれている。南側のホームには待合所が置かれており、構内踏切を挟んで駅舎と向かい合う。
駅舎内部には西郷方からそれぞれ駅事務室、待合所、トイレがある。無人駅であり、事務室の窓や集札口にはブラインドが下りている他、出札口はシャッターが下りたままの状態となっている。
駅周辺
駅の北から海の近くを走る国道251号沿いにかけて市街地が広がっており、商店なども多い。
公共施設
駅の南東側
- 島原雲仙農業協同組合神代支店
- 雲仙市立神代小学校
北東の国道沿い
- 雲仙警察署雲仙北交番(旧国見警察署)
史跡・観光名所等
- 鶴亀城跡
- 神代小路地区(重要伝統的建造物群保存地区)
- 淡島神社
- 長浜海水浴場
利用状況
1日平均乗降人員は236人である(2005年度、島原鉄道線内44駅中第13位)。
歴史
- 1912年(大正元年)10月10日 - 開業。
- 1970年(昭和45年)6月30日 - 貨物営業廃止。
- 1971年(昭和46年)8月1日 - 業務委託化。
- 2000年(平成12年)10月7日 - 無人化。