聖路加国際大学

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テンプレート:Infobox 聖路加国際大学(せいるかこくさいだいがく、テンプレート:Lang-en)は、東京都中央区明石町10番1号に本部を置く日本私立大学である。1964年に設置された。大学の略称は聖路加国際大、あるいは聖路加大と略されることもある。

概観

大学全体

日本聖公会系のキリスト教主義ミッションスクールである。大学の名称は「ルカ福音書」の聖ルカに由来。「せいろか」と読まれることもあるが、大学ホームページにも「せいるかかんごだいがく」とあり、誤りである。[1]私立大学として日本で初めて看護学部を設置し、日本で初めて看護の大学院博士後期課程を設置するなど、設立当初から日本の看護界のリーダーと指導的人材を多数育成してきた。

建学の精神

聖路加国際大学はキリスト教精神を基盤として、看護保健の職域に従事する看護専門指導者の育成を目的と 即ち治療予防保健指導の各面に必要な看護に関する科学的知識を養い、技能の熟達を図り人格の涵養につとめ指導者としての能力をたかめ、学術を中心とした看護の実践と応用によって看護および看護教育の進歩発展に寄与し、もって国民の福祉に貢献することを使命とする。(学則第1条)


沿革

年表

  • 1920年 聖路加国際病院付属高等看護婦学校を設立
  • 1927年 (財団法人)聖路加女子学園設立 聖路加女子専門学校開設
  • 1941年 興健女子専門学校に改称。
  • 1943年 (財団法人)興健女子専門学校に改称。
  • 1945年 (財団法人)聖路加女子専門学校 聖路加女子専門学校に名を戻す。
  • 1946年 GHQの指導の下、東京看護教育模範学院に
  • 1953年 (学校法人)聖路加看護学園設立。
  • 1954年 聖路加短期大学(3年制)となる。
  • 1964年 聖路加看護大学(4年制)に改称。
  • 1980年 聖路加看護大学大学院博士前期課程設置。
  • 1988年 聖路加看護大学大学院博士後期課程設置。
  • 2014年 聖路加国際大学(4年制)に改称。

基礎データ

所在地

教育および研究

組織

学部

大学院

附属機関

  • 研究所
    • 研究センター
  • 附属機関
    • WHOプライマリヘルスケア看護開発協力研究センター

研究

21世紀COEプログラム

  • 採択1件
  • 2003年
医学系
市民主導型の健康育成をめざす看護形成拠点

大学関係者と組織

大学関係者一覧

施設

キャンパス

  • キャンパス
看護学部、大学院看護学研究科
東京メトロ日比谷線築地駅
聖路加国際病院に隣接している。赤穂藩浅野家上屋敷跡。芥川龍之介の生家があった。

対外関係

他大学との協定

  • 学部単位互換制度
  • 大学院相互聴講制度協定
    • 立教大学大学院
      • 社会学研究科
      • コミュニティ福祉学研究科

姉妹校

関連項目


脚注

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公式サイト

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