羽後長野駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:駅情報 羽後長野駅(うごながのえき)は、秋田県大仙市長野字柳田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線の駅で、角館駅管理の簡易委託駅で常備券を販売している。
かつては急行「たざわ」が停車していた。
歴史
- 1921年(大正10年)7月30日 - 生保内軽便線(のち国鉄田沢湖線)の駅として仙北郡長野村に開業。
- 1922年(大正11年)9月2日 - 生保内軽便線が国鉄生保内線に改称する。
- 1966年(昭和41年)10月20日 - 生保内線が田沢湖線に編入し、田沢湖線の駅となる。
- 1981年(昭和56年)12月25日 - 簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2009年(平成21年)
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
開業当時からの木造駅舎が残っていたが、2008年12月からJR東日本秋田建築技術センターの設計・施工により新駅舎の建設工事が行われ、2009年3月15日に使用開始された。2代目駅舎は公共施設機能を併せ持っており、駅施設のほかに交流ホールとトイレを併設している。鉄骨造り平屋建ての119平方メートルで、うち駅が25平方メートルである。外観は大仙市大神成地区にある指定文化財の、米や衣類などの保管庫として使われてきた「水板倉」をイメージしている[1]。
のりば
1・2 | テンプレート:Color田沢湖線 | (上り) | 角館・盛岡方面 |
---|---|---|---|
(下り) | 大曲方面 |
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 140 |
2001 | 133 |
2002 | 144 |
2003 | 145 |
2004 | 143 |
2005 | 122 |
2006 | 106 |
2007 | 89 |
2008 | 95 |
2009 | 112 |
2010 | 114 |
2011 | 109 |
2012 | 100 |
2013 | 91 |
駅周辺
- 秋田県道259号長信田羽後長野停車場線
- 秋田県道253号角館長野線
- 秋田県道306号豊岡長野線
- 秋田県道256号土川中仙線
- 大仙市役所中仙総合支所(旧・中仙町役場)
- 中仙郵便局
- 国道105号
- 道の駅なかせん
- 大仙市中仙市民会館[2]
- 八乙女公園
- 八乙女温泉「さくら荘」
- 八乙女球場
- イオン中仙ショッピングセンター
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color田沢湖線
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 交通新聞2009年4月7日
- ↑ 大仙市中仙市民会館「Don-Pal」(ドンパル)