美川町 (山口県)
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美川町(みかわちょう)は、山口県の東部にあった町。2006年3月20日、岩国市および玖珂郡内の町村(和木町を除く)と合併し、新たに岩国市となり、町域は岩国市美川町(みかわまち)となった。
町内を南北に錦川が流れる。昔はタングステン等の鉱山で栄えた町である。現在は廃坑道などを利用した観光に力を注いでいる。
歴史
- 1955年(昭和30年)7月20日 - 玖珂郡河山村・桑根村が合併し、美川村が発足。
- 1959年(昭和34年)4月1日 - 美川村が町制施行し美川町となる。
- 2005年(平成17年)9月6日 - 台風14号の影響により錦川が氾濫し、南桑(なぐわ)地区を中心に多数の世帯で家屋が浸水する。
- 2006年(平成18年)3月20日 - 周辺の市町村と合併し、岩国市となる。