紀伊天満駅
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テンプレート:駅情報 紀伊天満駅(きいてんまえき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字天満にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅である。
駅構造
線路西側(新宮方面に向かって左側)に単式ホーム1面1線を有する地上駅。棒線駅のため、新宮方面・紀伊田辺方面双方の列車が同じホームに発着する。カプセル型の簡易駅舎(待合所)を備え、その外壁にはタイルで海の絵が描かれている。
新宮駅管理の無人駅。簡易駅舎の内部に簡易自動券売機が一台設置されており、近距離の乗車券を購入することができていたが、老朽化の為、2013年12月10日をもって撤去された。
駅周辺
勝浦の市街の北西端、那智に接する辺りに所在。紀伊勝浦駅から那智駅まで沿線には市街地が続いている。駅は市街地の中にあって周辺には小規模な商店街もある。付近の駅と同じく海には大変近い。
- 那智海水浴場
- 那智勝浦町立那智中学校
- 那智天満郵便局
- 那智勝浦町体育文化会館
- 那智勝浦町温泉病院
- 勝浦観光ホテル
- 和歌山地方法務局那智出張所
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。[1]
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1998 | 132 |
1999 | 124 |
2000 | 88 |
2001 | 93 |
2002 | 78 |
2003 | 81 |
2004 | 73 |
2005 | 74 |
2006 | 69 |
2007 | 71 |
2008 | 79 |
2009 | 77 |
2010 | 82 |
2011 | 70 |
2012 | 62 |
歴史
- 1912年(大正元年)12月4日 - 新宮鉄道の三輪崎駅から勝浦駅(現在の紀伊勝浦駅)までの開通に伴い、那智口駅(なちぐちえき)として開業。
- 1917年(大正6年)12月4日 - 天満駅(てんまえき)に改称。
- 1934年(昭和9年)7月1日 - 新宮鉄道国有化。紀勢中線の駅となり、駅名も紀伊天満駅(きいてんまえき)に改称。
- 1940年(昭和15年)8月8日 - 路線改称により紀勢西線の駅となる。
- 1959年(昭和34年)7月15日 - 再度の路線改称により紀勢本線の駅となる。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Colorきのくに線(紀勢本線)
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』