笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ
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鹿島Presents 笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ(かじまプレゼンツ しょうふくていつるべ にちようびのそれ)は、2003年4月6日にスタートしたニッポン放送で放送されているラジオ番組である。パーソナリティは落語家の笑福亭鶴瓶。
ニッポン放送では兄弟子の笑福亭鶴光が「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」や「鶴光の噂のゴールデンアワー」を担当していたため、その間の出演は一切なく、鶴瓶はニッポン放送でレギュラー番組を担当したのはこれが初めてである。
放送時間
- 毎週日曜日 16:00~17:30
- 2011年4月10日から2012年9月30日までは、17:20までの放送。
概要
- 番組内では70年代のフォークソングを中心に幅広いジャンルの音楽を流している。
- 「社長さんのそれ」のコーナーでは電話した相手に対し、本名の「駿河」で言っている。
- この番組は開始当初からNTTコムウェア一社提供だったが、2004年4月4日の放送から鹿島建設(提供クレジットは「鹿島」)の一社提供に変更となった。
- 生放送の場合もあるが、大半が録音放送である。
- 16:52頃に約5分間ニッポン放送ニュース・天気予報・交通情報が挿入される。(担当:五戸美樹アナウンサー[1])
- 番組ディレクターは、サンデー早起き有楽町を担当しているくり万太郎(高橋良一)。
出来事
- 2003年6月29日の放送のオープニングで、同日フジテレビ系列で生放送中の長時間特番FNS27時間テレビ みんなのうた内で起きた股間露出事件について謝罪をした。
- 2004年1月4日の放送では鶴瓶が河島英五の「生きてりゃいいさ」を歌唱したが、その直前に同局で放送されている深夜番組ナインティナインのオールナイトニッポン(2003年12月18日OA)にゲスト出演した際にこの曲をかけた。
- 2004年12月19日の放送には歌手の平井堅がゲスト出演をした。
- 2005年7月24日放送ではフジテレビのFNS ALL-STARS あっつい25時間テレビ 楽しくなければテレビじゃないもん!の総合司会を鶴瓶が任かされていたが、このラジオ番組の時間帯はこのラジオ放送を優先とした。この番組放送終了後、鶴瓶はお台場のフジテレビジョンへ戻った。(FNSの日の生放送は2003年6月28日の飛島中継以来)
- 2005年12月18日にはナインティナインの岡村隆史がゲスト出演し、放送時間も18:00まで延長となった。岡村曰く「(ナインティナインのオールナイトニッポンに)領収書の宛て付けに来た時(2005年6月9日OA)のお返しや。」と自身のラジオ番組で言っていた。これは、この日のこのあとの放送のつなぎとして延長したためである。更に岡村は5時の時報で「5時」と言った。更に岡村が歌っている「想い出がいっぱい」が流れた。
- 2007年2月25日は生放送。黒柳徹子がゲストであった。
- 2007年12月2日はSMAPの中居正広が放送途中に乱入し、共に司会する第58回NHK紅白歌合戦に関するトークを約15分ほど繰り広げた。
- 2009年5月3日は、放送300回を記念して久々の生放送をし、番組終盤、俳優の小栗旬から祝福の生電話があった。
- 2009年6月28日は、鶴瓶主演映画「ディア・ドクター」の公開を記念して、監督の西川美和をゲストに迎えて生放送した。
- 2009年12月6日はゲストのシンガーソングライター・甲斐名都とトーク中に俳優の小栗旬が突如乱入し約15分ほど出演した。
- 2012年2月12・19・26・3月4・11日放送分は、2月9日に発生したJX水島製油所海底トンネル掘削現場落盤事故で発注元として主導していたスポンサー・鹿島建設の提供自粛に伴い、震災後以来の約1年ぶりノンスポンサーとなり、鹿島建設CM枠はACジャパンなどのキャンペーンCMに差し替えられた。
- 2012年10月7日放送分よりニッポン放送10月期番組改編に伴い、再び17:30まで放送されることなった。
- 2013年10月27日は、同年7月期にTBS系で放送され、鶴瓶も出演していた連続ドラマ『半沢直樹』で演出を担当した福澤克雄とプロデューサーの伊與田英徳がゲスト出演し、「半沢直樹」や2014年3月に放送終了されることが発表され、鶴瓶も曜日レギュラーとして出演しているフジテレビ系バラエティ番組『笑っていいとも!』についてトークした。