福岡県道・大分県道1号豊前万田線
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福岡県道・大分県道1号豊前万田線(ふくおかけんどう・おおいたけんどう1ごう ぶぜんまんだせん)は、福岡県豊前市から大分県中津市万田に至る主要地方道である。
概要
国道10号の区域変更により、起点から上毛町八ッ並までが同国道との重複区間となったため、2006年(平成18年)4月現在、豊前・中津の両県土木事務所が管轄している実延長区間は、あわせて2.9kmとなっている。
路線データ
- 起点:福岡県豊前市四郎丸(国道10号交点)
- ※実質的な起点は上毛町八ッ並(国道10号交点)
- 終点:大分県中津市万田(国道212号交点)
- 路線延長:2.8 km(うち福岡県内区間は1,399m、大分県内区間は1,516m)
歴史
- 1923年7月 福岡県道425号垂水松江線(たるみしょうえせん)として認定される。上毛町垂水から豊前市松江・豊前松江停車場線までの間。
- 1928年10月 福岡県道・大分県道501号垂水宇佐線(たるみうさせん)として認定される。上毛町垂水から宇佐市までの間。垂水松江線と垂水宇佐線により現在の豊前万田線の原型ができた。
- 1934年7月 福岡県道524号垂水宇島港線(たるみうのしまこうせん)として認定される。上毛町垂水から豊前市千束までの間は豊前万田線との重複区間。
- 1959年4月 福岡県道425号垂水松江線、福岡県道・大分県道501号垂水宇佐線、福岡県道524号垂水宇島港線の廃止。
- 1959年4月 福岡県道156号八ツ並四郎丸線(やつなみしろうまるせん)として県道認定される。
- 1973年3月 福岡県道156号八ツ並四郎丸線の番号変更により福岡県道228号八ツ並四郎丸線となる。
- 1976年4月 建設省告示により豊前万田線が主要地方道に指定される。福岡県道八並四郎丸線、大分県道・福岡県道洞門吉冨線の一部および大分県道・福岡県道万田豊前線の一部を統合したもの。
- 1977年3月 福岡県道156号八ツ並四郎丸線の廃止。
- 1977年3月 上記告示に基づき県道認定。整理番号1号となる。
- 1996年4月 豊前市四郎丸~上毛町八ツ並までの間が国道10号線となり、現在の路線となる。
地理
通過する自治体
交差する道路
- 国道10号(福岡県豊前市四郎丸 - 築上郡上毛町、八ッ並交差点)
- 福岡県道・大分県道16号吉富本耶馬渓線(上毛町(旧新吉富村)、垂水交差点、短区間重複)
- 国道212号(大分県中津市、新万田交差点)