福井 淳(ふくい きよし、1898年2月1日 - 1955年5月3日)は、日本の外交官。元南西方面海軍民政府司政長官。
人物
1937年日本軍の南京入城を受け、南京総領事代理として上海から南京に復帰。南京における日本軍の暴虐行為を外務省本省に報告した。
来歴
神奈川県生まれ。1923年旧制東京商科大学(のちの一橋大学)卒。
1921年高等文官試験外交科試験合格、1922年高等試験外交科試験合格、1923年外務省入省。在中華民国日本大使館二等書記官兼南京領事、ラングーン総領事、大日本帝国海軍司政官等を経て、1944年南西方面海軍民政府司政長官、同年外務省調査官。
妻は男爵であった前島弥の娘。
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