祇園をどり
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テンプレート:イベントインフォメーション 祇園をどり (ぎおん-)は毎年11月1日から10日まで祇園会館で行われる。唯一秋に上演される花街の公演である。
沿革
1952年、『祇園乙部』から名を改めた祇園東新地(後に祇園東と改める)の芸妓衆が上演したのが始まりといわれる。以後毎年11月に行われるようになる。最初は70名で主演をしていたが芸妓数の減少で現在は約17名(2013年/第56回時点[1])で興行し、厳しい状況で行われている。
年数
- 1952年(昭和27年) 祇園をどり初演
- 1955年-1957年 休演
- 1958年(昭和33年) 上演再開
- 1989年(平成元年) 昭和天皇崩御のため中止
- 1994年(平成6年) 平安建都1200年記念公演
スタッフ
- 第56回「祇園社季詣」(ぎおんやしろきことのさんけい)(2013年)時点
- 演出・振付:藤間紋寿郎
- 振付補:藤間紋之助
- 脚本・構成:塩田律
- 作曲:清元菊輔、杵屋勝禄
- 作詞:藤舎名生、中村寿鶴