石柱渓(せきちゅうけい)は山口県下関市豊田町(旧豊田町)に位置する渓谷である。
木屋川水系白根川支流の大州田川にある渓谷で、全長2キロメートル。白亜紀末期の石英斑岩を浸食し、不等辺の四角形 - 六角形の柱状節理が見られ、奇観を見せることから国の名勝及び天然記念物に指定されている(1926年)。また、この節理が名の由来に基づく。また、小規模の瀑布が多い。画家の高島北海が紹介したことにより、名を知られるようになった。
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