皇族軍人
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皇族軍人(こうぞくぐんじん)とは、大日本帝国陸軍・海軍の将官となった皇族を指す。
概要
大日本帝国憲法下においては、天皇は大日本帝国陸海軍の大元帥として統括する立場にあり、皇太子及びその後継の血縁男子は成年に達するないしはそれに見合う年齢になったとされると将官に任じられる。
皇族軍人一覧
名前 | 最終階級 | 生没年 | 備考 |
---|---|---|---|
東伏見宮依仁親王 | 海軍大将 | 1867年-1922年 | 元帥 |
伏見宮博恭王 | 海軍大将 | 1875年-1946年 | 元帥 |
北白川宮輝久王 | 海軍中将 | 1888年-1970年 | 1910年皇籍離脱 |
久邇宮朝融王 | 海軍中将 | 1901年-1959年 | 1947年皇籍離脱 |
関連文献
- 浅見雅男著『皇族と帝国陸海軍』文春新書772、2010年。ISBN 978-4-16-660772-3テンプレート:Japanese-history-stub