白沢村 (群馬県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
白沢村(しらさわむら)は、群馬県の北東に位置していた利根郡の村である。冬にはスキーヤー・スノーボーダーでにぎわう日帰り温泉望郷の湯がある。2005年(平成17年)2月13日に、利根村とともに隣接する沼田市に編入され自治体としての白沢村は廃止された。
白沢村のあった地域は沼田市白沢町と名称を改めた。
目次
地理
地形
村は河岸段丘のためほぼ二段になっている。片品川が貫く村の南側は、谷となっており、地元では下郷(したごう)と呼ぶ。村の中央より北側は、下郷に対して一段高いため上郷(うわごう)と呼ばれている。主要道路は上郷に国道120号、下郷に県道沼田大間々線が走っていて、それらを行き来するためには急坂を通らなければならない。
隣接している自治体
地名
白沢村内には以下の7つの大字があった。現在は「沼田市白沢町○○」として地名が引き継がれている。
- 高平(たかひら) → 沼田市白沢町高平
- 上古語父(かみここぶ) → 沼田市白沢町上古語父
- 下古語父(しもここぶ) → 沼田市白沢町下古語父
- 生枝(なまえ) → 沼田市白沢町生枝
- 尾合(おあい) → 沼田市白沢町尾合
- 平出(ひらいで) → 沼田市白沢町平出
- 岩室(いわむろ) → 沼田市白沢町岩室
歴史
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、利根郡の高平村・生枝村・岩室村・尾合村・平出村・上古語父村・下古語父村が合併し白沢村が誕生。
- 2005年(平成17年)2月13日 - 白沢村が利根村と共に沼田市に編入。白沢村は廃止。
行政
- 根岸恒雄(2002年から)
地域
健康
- 平均年齢:68.2歳
教育
小・中学校
スポーツ
- スポーツ少年団
- 少年野球
- ミニバスケット
- 少年剣道
交通
バス路線
道路
- 一般国道
- 市町村内を走る一般国道:国道120号
- 都道府県道
- 市町村内を走る県道:群馬県道62号沼田大間々線