田坂るり

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テンプレート:基礎情報 アナウンサー 田坂 るり(たさか るり)は、元広島テレビ放送(HTV)のアナウンサー

来歴・人物

詳細は基礎情報を参照。身長161cm。地元広島市中区出身。広島女学院中学校・高等学校を経て広島大学卒業後HTV入社。広島女学院高校時代はフォークソング部の部長を務めていた。HTVでの同期は児玉勝司アナウンサー。退社時点においてHTVのアナウンサーは全員が平成時代入社のため、児玉アナとともに最も長く勤めたアナウンサーであった。

ズームイン!!朝!』で脇田義信に育てられ、その脇田にスカウトされる形で1993年から15年間『進め!スポーツ元気丸』のキャスターを務めた。熱狂的なカープファンであり、取材のために上京して試合を観戦することもしばしばある。また、広島のスポーツ情報誌「月刊アスリート」にもコラムを寄稿している。

2008年3月限りで『ズームイン!!SUPER』、『進め!スポーツ元気丸』を降板した[1]

2008年4月3日広島市民球場で行われたカープ対タイガースの試合終了後に異例の「田坂るりアナウンサー 引退セレモニー」と称し、ブラウン監督、山本浩二前監督、倉義和選手会長から花束が贈呈され、カープナインとの記念撮影の後、胴上げも行われた。このセレモニーはカープ球団の方から提案されたという。当日はHTVが試合を中継しており、カープは地元開幕戦2試合は阪神に負け越していたが、この日は漸く今季初白星を挙げた[2]

2008年5月31日、19年2か月間勤務していた広島テレビ放送を退職した。

HTV時代の担当番組

脚注

外部リンク