玉川上水車両基地
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玉川上水車両基地(たまがわじょうすいしゃりょうきち)は、東京都東大和市にある西武鉄道の車両基地。
概要
上石神井車両基地で実施していた月検査と一部の列車検査(仕業検査)、修繕作業の移管を目的として設立された。
平日朝ラッシュ時、萩山駅で実施している拝島駅発着、西武遊園地駅発着列車の併合・分割作業のため、当車両基地から係員を3名派遣していたが、2012年のダイヤ改正で廃止となった。
6000系の東京メトロ副都心線乗り入れ対応のための改造工事が、2006年から2010年まで対象の23編成に対し行われている。
- 敷地:41,114m²
- 電留線:128両収容
- 210mピット:3本
- 修繕線:1本
- 洗浄線
沿革
- 1990年(平成2年)9月 - 上石神井車両管理所(現・上石神井車両基地)の支所として開設。
- 1997年(平成9年)3月 - 支所から本所(玉川上水車両管理所)となる。この際に、上石神井車両管理所が支所となる。
- 1999年(平成11年)3月 - 多摩川線北多磨車両基地(現・白糸台車両基地)が管理下になる。
- 2001年(平成13年)7月 - 組織改正により、新宿線車両所玉川上水車両基地となる。
所属車両
2010年12月14日現在[1]