狭山環状有料道路
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テンプレート:Ja Pref Route Sign テンプレート:Ja Pref Route Sign 狭山環状有料道路(さやまかんじょうゆうりょうどうろ)は、埼玉県狭山市沢から入間川を渡り、同市柏原に至る、1.8kmの2車線の有料道路である。第I区間と第II区間があり、第II区間は無料開放区間である。
運営は、埼玉県道路公社が行っている。
概要
第I区間料金表 | |
車種 | 料金 |
---|---|
普通車 | 150円 |
大型車I | 270円 |
大型車II | 580円 |
軽車両等 | 20円 |
- 路線名 埼玉県道397号堀兼根岸線・埼玉県道126号所沢堀兼狭山線
- 起点 埼玉県狭山市入間川
- 終点 埼玉県狭山市柏原
- 延長 1.8km
- 規格 第3種第2級
- 車線数 2車線
- 車線幅員 3.25m
- 設計速度 60km/h
- 事業費 約56億円
- 通過台数 3,647台/日(2006年末)
上下流に一般道の橋があり迂回が可能なため、一見存在意義に乏しいようにみえるが、首都圏中央連絡自動車道狭山日高インターチェンジから工業団地を抜け、交通量の多い国道16号を立体交差し開発中の狭山台を経由し、浦和所沢バイパス方面につなげるバイパスの一部となっている。
歴史
- 1981年(昭和56年)11月1日 - 第I区間着工。
- 1987年(昭和62年)3月27日 - 完成。
- 1987年(昭和62年)3月28日 - 第I区間供用開始。
- 1997年(平成9年)12月18日 - 第II区間着工。
- 2005年(平成17年)3月13日 - 第II区間開通。
区間
- 埼玉県狭山市沢(西武新宿線陸橋下)
- ↓埼玉県道126号所沢堀兼狭山線・埼玉県道397号堀兼根岸線重複区間(第II区間)
- 狭山市上奥富国道16号交点
- ↓埼玉県道397号堀兼根岸線・狭山大橋(第I区間)
- 狭山市柏原
狭山トンネル
第II区間の730mのうち、403mの区間がトンネル部分。埼玉県道340号中新田入間川線・国道16号の地下を通る「道路トンネル」である。