燕三条エフエム放送
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テンプレート:画像改訂依頼 テンプレート:CFM 燕三条エフエム放送(つばめさんじょう-ほうそう)は、新潟県燕市にあるコミュニティ放送局である。
概要
- 社名 - 燕三条エフエム放送株式会社
- 愛称 - ラヂオは~と
- 放送時間 - 日曜深夜を含む24時間。自主制作番組は平日のみで、それ以外の時間は、J-WAVEの番組を放送。
- キャッチフレーズ - 「まさか・・・」の時に安心を
- 2014年3月まで、三条市JR東日本燕三条駅に設置されていたが、2014年春には燕市大曲交通公園内に移転。
ファイル:FM-TsubameSanjo.jpg
燕三条エフエム放送本社(燕三条駅構内、2014年3月まで)
主な自社制作番組
- つばめさんじょう系さとちん電波 [1](2012年4月から)
- Heart Style Café [2]
- 突撃 生ラジオ(2012年4月から)
- オレンジGOAL!
- 下水道ラジオ
- チェルシーウェーブ [3]
- ミュージック・フリーク・アウト
- 川上真樹のMackie's Cafe
- 三愛プレゼンツ・ドコモで昼ラジ~☆
- ペレットステーション [4]
- プチヴィーム
- 三条マルシェプレゼンツ エフエム商店街
- 石ちゃん Kazmińミュージックアワー
- まゆの部屋
- 新潟第一興商 “歌謡人”
終了した自社制作番組
- 『Slow ♥ Remix』 (2013年1月から2014年7月)
- live@morning
- evening place
- マーシーくんとkyot@!くん
- KRRロックバーリテゥドゥ
特記
- 2004年7月の新潟・福島豪雨では、通常番組を全て休止し、被災者の安否情報を中心に、避難情報、生活関連情報、三条市長による市役所からの定時・緊急電話放送を、随時放送した[5]。このとき、ラヂオは~と専用ラジオを被災を受けていない聴取者からの提供も受けつつ希望する被災者に無料で提供し、五十嵐川堤防の再決壊というデマを打ち消すのに効果を発揮した。ちなみに当時の三条市長高橋一夫は市長就任前、ラヂオは~と初代社長を務めたこともあり、一連の放送を同局が行なった根拠である災害協定の締結は高橋の意向でもあった。
- 現在三条市、燕市と災害協定を結び、災害時には市役所や消防署から電話による緊急割り込み放送が行なわれている。さらに2006年4月から運用開始された三条市の同報系防災行政無線とも災害時には同時放送を行なう予定。
- これに伴い、2008年から両市の一部世帯にそれぞれ一方の市の緊急放送に対応したURO電子工業製の緊急放送対応ラジオを配布、同局での販売も行っている。
- 市町村合併により放送エリアである三条・燕両市の面積が広がったため、2006年4月より送信所を開局以来使用してきた演奏所近くのアパート屋上から三条市内の大崎山に移転し、山間部の旧下田村地域向けに中継局を新設した。
- 2012年4月に、番組編成を一新。特別番組がない場合、土日は、J-WAVEを24時間、再送信する編成となった。
- 2013年9月、開局15周年を迎え、15周年記念として『つばめさんじょう系さとちん電波』のパーソナリティ三人でさとちん電波隊を結成し、『愛の漂流者/花魁恋歌(おいらんれんか)』でCDデビュー。また、2013年10月26日にはイベント『ラヂオは~とフェスティバル』を燕三条駅構内で開催。
- 2014年2月14日、韓国の富川大学キャンパス内から、『つばめさんじょう系さとちん電波』を生放送。
- 2014年4月、スタジオを燕市に移転。
- 2014年7月9日に発生した豪雨に対応し、スタッフは午前三時から事務所に集合。午前中の通常番組を休止、豪雨に関する情報を随時放送した。
関連項目
脚注
外部リンク
- 燕三条エフエム放送【ラヂオは~と 76.8MHz】
- テンプレート:Twitter
- 「つばめさんじょう系さとちん電波」ラヂオは~と76.8MHz Ustream配信
- Heart Style Café Ustream配信