清水直子
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テンプレート:Portal クラシック音楽 清水 直子(しみず なおこ、1968年7月4日 - )は、ヴィオラ奏者。2001年2月より、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ヴィオラ奏者を務める。
概説
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団において弦楽器の首席奏者に女性が選ばれることは異例とされる。オーケストラの活動のみならず、ソロ活動も活発に行っている。
略歴
大阪府生まれ、茨城県つくば市育ち。
- 桐朋学園大学で広瀬悦子、江藤俊哉にヴァイオリンを学ぶ。研究科でヴィオラに転向し、岡田伸夫に師事、1993年に修了。
- 1994年に渡独、ドイツ・デトモルト音楽大学で今井信子にヴィオラを師事。
- 1996年、ジュネーブ国際コンクールで最高位を受賞する(1位なしの2位)。
- 1997年、ミュンヘン国際音楽コンクールで第1位を受賞。ミュンヘン国際コンクールで1位受賞者が出たのはユーリ・バシュメット以来21年ぶりのことであり、注目される。
- その後、ソリストとして、各国のオーケストラと共演を重ねる。
- 2001年2月からベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者に就任。
- 2006年、毎日放送『情熱大陸』に出演。現地で知り合ったピアニストの夫、オズガー・アイディンとの生活やパウル・ヒンデミットの無伴奏ソナタの演奏シーンなどが紹介された。