津軽中里駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:駅情報
津軽中里駅(つがるなかさとえき)は青森県北津軽郡中泊町中里にある津軽鉄道線の駅。同線の終着駅となっている。 なお、長崎県佐世保市の松浦鉄道西九州線に中里駅(読みは「なかざと」)があるが、当駅は郡名・事業者名の津軽を付して呼称されている[1]。 歴史
駅構造1面1線の単式ホームを有するほか、機回線が1線ある。
以前は社員配置駅であったが、金木 - 津軽中里間がスタフ閉塞化された際に夜間滞泊が廃止され、同時に委託化された。現在の営業時間は11時5分から18時55分までである。 最終および始発列車は、それぞれ金木との区間を運行する列車となっている。 駅舎には出札窓口がある。「スーパーストア」(旧 生協中里店)が併設されていたが、2008年5月に閉店となった。その後、2012年4月に物産販売施設などを備えた交流施設「駅ナカにぎわい空間」がオープンした。
かつての津軽中里駅は、旅客ホーム1面、貨物ホーム、機回し線、機関庫へ通じる側線があった。旅客ホームには駅本屋から階段で上がるか、駅本屋の脇にある坂路(さかみち)で上がる。駅とその周囲の建造物には、機関庫、転車台、給炭台、給水タンク、ポンプ小屋、小屋、駅本屋、貨物上屋、倉庫、駅長社宅、農協倉庫、バス車庫があった[2]。 路線バス駅周辺隣の駅
脚注
参考文献
関連項目 |