津南駅
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テンプレート:駅情報 津南駅(つなんえき)は、新潟県中魚沼郡津南町大字外丸丁にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)飯山線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては島式ホーム1面2線をもち列車同士の行き違いが可能であった。
駅舎は温泉施設「リバーサイド津南」との合築となっており、1階にはフロントとレストラン、2階には温泉の浴室がある。定休日は毎週月曜日(祝祭日は営業)であるが、元日は臨時休業になる。
十日町駅管理の簡易委託駅であり、温泉の営業主がPOS端末で乗車券の発売をするほか、指定券の取扱も行っている。
利用状況
- 2012年度の1日平均乗車人員は109人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人員 |
2000 | 107 |
2001 | 115 |
2002 | 111 |
2003 | 114 |
2004 | 108 |
2005 | 111 |
2006 | 141 |
2007 | 161 |
2008 | 172 |
2009 | 170 |
2010 | 160 |
2011 | 114 |
2012 | 109 |
駅周辺
津南町の中心部は信濃川の対岸にあり、国道405号の津南川橋が当駅付近との間を結んでいる。駅から町中心部を通る国道117号までは約1.5km。中心部には津南町役場や、新潟県立津南中等教育学校などがある。
バス路線
- 南越後観光バス
- 津南小学校行・鹿渡行・和山温泉行・中子行
歴史
- 1927年(昭和2年)8月1日 - 飯山鉄道の越後外丸駅(えちごとまるえき)として開業。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 国有化により国鉄飯山線の駅となる。
- 1968年(昭和43年)10月1日 - 津南駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴いJR東日本の駅となる。
- 1995年(平成7年)4月 - 駅舎を改築し、温泉との併設駅となる。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color飯山線