沸点上昇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

沸点上昇(ふってんじょうしょう)とは、不揮発性の溶質溶媒溶解させると蒸気圧降下が起こり、溶液沸点が上昇することである。不揮発性の溶質を溶解させた希薄溶液は束一的性質をもち、沸点上昇度ΔT は溶質の種類にかかわらず溶質の重量モル濃度m に比例する。 テンプレート:Indent ここでKb は沸点上昇定数で テンプレート:Indent

  • M :溶媒のモル質量
  • R気体定数
  • Tb :純溶媒の沸点
  • ΔHb :標準蒸発エンタルピー

である[1]

参考文献

テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:Asbox

de:Siedepunkt#Siedepunkterhöhung
  1. テンプレート:Cite