水曜ロードショー (TBS)
テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『水曜ロードショー』(すいようロードショー)は、1989年10月4日から1993年9月29日までTBSで放送された映画番組枠である。放送時間は毎週水曜 21:00 - 22:54(JST)。
目次
概要
この枠は元々『月曜ロードショー』として、荻昌弘を解説に迎えて20年以上にわたって放送していたが、報道枠を22時からスタートする関係で1987年から2年間『ザ・ロードショー』→『火曜ロードショー』→『火曜ビッグシアター』として火曜日20:00 - 21:54に移転したが、報道枠が23時台に戻ったことと『ギミア・ぶれいく』開始を受けてこの映画枠を水曜21時台に移行することにした。月曜ロードショー時代の流れから海外の作品が主だった。
荻は1988年(『ザ・ロードショー』の時代)に亡くなったため、暫くは番組冒頭でTBSの女子アナウンサーが見所を解説。シリーズ後期においては宮島秀司が担当した。解説担当として「シネマ・アイ」と名乗り、最後に「映画のような夢を!」の一言で締めくくっていた。
タイトルロゴは前期においては太字体だったが、後期に入ると斜字体に変わった。ただ、琉球放送などの番組表でのタイトルロゴは、終了まで前期と同じものが使われていた。
1993年9月29日放送の『007 リビング・デイライツ』をもって、TBS系でのレギュラー番組としての映画番組の放送を終了。『月曜ロードショー』時代から数えて24年(前身の『土曜ロードショー』時代から数えると27年3か月)の歴史に一旦幕を下ろした。
その後、TBS系での映画番組の放送は『月曜ゴールデン』などで単発的に放送されてきたが、2012年4月の番組改編で、この『水曜ロードショー』が放送された枠にて『水曜プレミアシネマ』として19年ぶりに復活し、2013年4月からは『水曜プレミア (第2期)』に改題して放送。2014年3月で終了し、同年4月以降は再び「月曜ゴールデン」などで不定期に放送される。
出演者
歴代解説者
予告ナレーター
スタッフ
プロデューサー
- 上田正人(TBS)
- 井上博(同上)
テーマ曲
オープニングテーマ
- Cine6
エンディングテーマ
- 日野皓正「EL CAMINO」(放送開始直前にマツダ・RX-7のCM曲に使われている)
- CASIOPEA「PRIVATE SUNDAY」
- 高中正義「Once In A Blue Moon」(東芝EMI)
- ロバート・ウェルズ「オーロラの風」