比良駅 (石川県)
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テンプレート:Mboxテンプレート:駅情報 比良駅(びらえき)は、石川県鳳珠郡穴水町比良にあったのと鉄道能登線の駅である。2005年、能登線の廃止により廃駅となった。
東海交通事業城北線、JR西日本湖西線、及び江若鉄道(廃線)に同じ書き方の比良駅があるが、読みは全て「ひら」駅である。
付近に向洋中学校があったことから、通学時間帯には活況を呈していた。
駅構造
- 相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。
- かつては1面1線の単式ホームだったが、のと鉄道転換後にホーム増設を行い、交換設備を設置した。
- 無人駅。
- 駅舎なし。
駅周辺
- 穴水町立向洋中学校(2007年4月閉校)
- 国道249号
歴史
- 1959年(昭和34年)6月15日 - 日本国有鉄道(国鉄)能登線の駅として開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継。
- 1988年(昭和63年)3月25日 - のと鉄道に転換。
- 1994年(平成6年)12月21日 - 交換設備を設置[1]。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 能登線廃止に伴い廃駅。
隣の駅
脚注
- ↑ 寺田裕一『ローカル私鉄列車ダイヤ25年 西日本編』、JTB、2004年、44頁。ISBN 4-533-05585-0