森園みるく
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テンプレート:Sidebar with collapsible lists 森園 みるく(もりぞの みるく、1957年12月25日 - )は、日本の漫画家、写真家。山口県徳山市(現・周南市)出身。東京都練馬区在住。本名:溝口 比呂子[1]。
来歴
- デザイン会社勤務を経て、1981年に『別冊少女フレンド』で少女漫画家としてデビュー。
- 1987年(1986年説あり)から、活動の場をレディースコミックに移し、濃厚な筆致と過激なセックス描写で人気を博す。
- 2003年にエミ・エレオノーラを被写体としたポストカード集『音楽芸者 エミ・エレオノーラ』を発表。
代表作は『キアラ』(原作:桐野夏生)、『ほんとうに怖い童話』(原作:村崎百郎)など。村崎百郎と同棲しており、内縁関係であることが『危ない28号』の「世紀末鬼畜放談」に記されている。毎日新聞2010年7月23日の記事[2]では村崎の「妻」とされており、「本名・黒田比呂子」とある。
作品
- 香港遊戯(祥伝社)1990年
- ボンデージ・ファンタジー(祥伝社)1993年
- ミスター・キューピット(祥伝社)1995年
- 神々の黄昏
- デジャヴュ
- ヴィーナス・パーティー
- ニューヨークストーリーズ
- スレーブ・トゥ・ラブ
- カクテル・ストーリーズ
- 欲望の聖女 令嬢テレジア
- ミルキィパッション
- アトラスの風
- DRAG
- ヴェルヴェット
- 殉教者
- 幸福を売る男
- 華鏡
- キアラ
- HIMIKO
- ハイ・ライフ
- LUST
- あなたのKISSが一番いい
- ;クレオパトラ 氷の微笑