板東駅
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板東駅(ばんどうえき)とは、徳島県鳴門市大麻町板東辻見堂にある、四国旅客鉄道(JR四国)高徳線の駅である。駅番号はT05。
駅構造
相対式2面2線ホームの地上駅。2番のりばが一線スルーとなっている。
駅舎内部に自立式の自動券売機が1台設置されている。 大麻比古神社への初詣客のため、正月三が日のみ一部の特急「うずしお」が臨時停車する。また、2006年春には、近くに建設された映画『バルトの楽園』ロケセット観覧の便を図って特急が臨時停車した。
歴史
- 1923年(大正12年)2月15日 - 阿波電気軌道(後の阿波鉄道)池谷~鍛冶屋原間開業にともない開設。
- 1933年(昭和8年)7月1日 - 阿波鉄道国有化。
- 1935年(昭和10年)3月20日 - 高徳線全通に伴う路線名称変更により。高徳本線の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道の駅となる。
- 1988年(昭和63年)6月1日 - 線路名称改正により、高徳線の駅となる。
利用状況
1日平均乗車人員は下記の通り。 テンプレート:Col-begin テンプレート:Col-2
- 252人(1995年度)
- 248人(1996年度)
- 243人(1997年度)
- 234人(1998年度)
- 226人(1999年度)
- 219人(2000年度)
- 217人(2001年度)
- 204人(2002年度)
- 202人(2003年度)
- 182人(2004年度)
- 180人(2005年度)
- 188人(2006年度)
- 199人(2007年度)
- 192人(2008年度)
- 192人(2009年度)
- 181人(2010年度)
駅周辺
- 鳴門市板東支所
- 板東保育所
- 鳴門市立板東小学校
- 板東郵便局
- 鳴門市立板東病院
- 徳島県道12号鳴門池田線
- 徳島県道166号板東停車場線
- 大麻比古神社
- 四国八十八ヶ所第1番札所霊山寺
- 鳴門市ドイツ館(第一次大戦中のドイツ人捕虜収容所の記念施設)
- 鳴門市賀川豊彦記念館
- 道の駅第九の里
- 阿波大正浪漫 バルトの庭
- リューネの森
バス
最寄り停留所は、徳島県道12号線上にある板東駅東である。徳島バスにより運行されている路線が乗り入れている。
隣の駅
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color高徳線