松本洋平
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テンプレート:政治家 松本 洋平(まつもと ようへい、1973年8月31日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(2期)、自民党青年局長。
来歴
東京都出身。慶應義塾大学経済学部卒業。1996年、三和銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)に入行し、2003年まで勤務。
2003年の第43回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で東京19区から出馬したが、民主党前職の末松義規に敗れ、落選。2005年の第44回衆議院議員総選挙で末松を破り、初当選した(末松も比例復活で当選)。当選後、伊吹派や83会、伝統と創造の会に入会。2009年の第45回衆議院議員総選挙では末松に敗れ、重複立候補していた比例東京ブロックでの復活も叶わず、落選。
2012年の第46回衆議院議員総選挙では末松を比例復活すら許さずに破り、約3年半ぶりに国政に復帰。2013年10月、小泉進次郎の後任として自民党青年局長に就任。
政策・主張
- 銀行員出身で金融政策に強い経歴を生かし、貸金業法の改正によるグレーゾーン金利の撤廃に尽力したテンプレート:要出典。
- 2007年1月23日に行われたドキュメンタリー映画「南京の真実」公開に際しての記者会見では、「歴史の真実を明らかにし、わが国の名誉と誇りを取り戻し、これからの日本人が世界の中で胸をはって生きていくためにも是非とも必要である」と述べた[1]。
- 2007年6月14日、ワシントン・ポストに掲載されたアメリカ合衆国下院121号決議の全面撤回を求める広告「THE FACTS」の賛同者に名を連ねている[2]。
- 女性宮家に反対し[3]、女系天皇を容認する皇室典範改正案の拙速な国会提出に反対する日本会議国会議員懇談会の決議に賛同しているテンプレート:要出典。
- 2008年12月5日に成立した国籍法改正案の審議に際し、偽装認知による国籍売買の危険性を指摘し、DNA鑑定の義務化や罰則強化を主張。同年11月18日の衆議院本会議における採決では、自民党の党議拘束に反して欠席し、投票を棄権したテンプレート:要出典。
- 自民党の中川秀直らが提唱した移民1000万人受け入れプランに対しては、定年制の見直し等を提案した上で反対の立場を取っているテンプレート:要出典。
- 農業生産の3割を占める「都市農業」の推進がライフワークであるテンプレート:要出典。
- 児童に対する性犯罪被害について「児童ポルノや有害図書などの氾濫が、犯罪を生み出す温床となっていると思う」と述べ、規制の強化を主張している[4]。
政治資金
- 松本の資金管理団体「洋々会」が2012年12月の衆院選前に、徳洲会グループによる公選法違反事件で親族が逮捕された徳田毅の資金管理団体「徳田毅政経研究会」から計60万円の寄付を受けていたことが発覚した[5]。
所属団体・議員連盟
- 伝統と創造の会(事務局次長)
- 自民党動物愛護管理推進議員連盟(幹事)
- 自民党拉致問題対策特命委員会
- 創生「日本」
- 日本の領土を守るため行動する議員連盟
- 価値観外交を推進する議員の会
- 神道政治連盟国会議員懇談会
- 日本会議国会議員懇談会
- 日韓議員連盟
- 正しい日本を創る会
脚注
外部リンク
- 松本洋平ホームページ
- 松本洋平の「日々是新」(公式ブログ)
- 松本洋平のツイッター
- 松本洋平のフェイスブック
- サロン・ド・武蔵野理髪店公式ブログ(松本がレギュラーのFMラジオ番組。ポッドキャスト配信をしている)
- 松本洋平PV(youtube)