松平乗祐
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松平 乗祐(まつだいら のりすけ)は、下総佐倉藩第2代藩主、出羽山形藩主、三河西尾藩初代藩主。大坂城代などを歴任した。大給松平家宗家6代。
生涯
正徳5年(1715年)9月29日、松平乗邑の次男として生まれる。兄意乗は早世したため嫡男となる。父・乗邑が老中を罷免され隠居謹慎を命じられたため、大給松平家6万石の家督を相続したが、追罰を受け、直後に山形に懲罰的国替を命じられた。
その後、寺社奉行を経て大坂城代となり、西尾に転封となるが、同地は2万7000石しかないため、飛地という形で差分は越前国内に与えられた。
明和6年(1769年)9月4日、死去。享年55(満53歳没)。長男は早世していたため、五男の乗完が跡を継いだ。
経歴
- 1715年(正徳5年) - 出生
- 1728年(享保13年) - 雁間詰
- 1745年(延享2年) - 家督相続、帝鑑間詰
- 1746年(延享3年) - 山形に国替
- 1760年(宝暦10年) - 奏者番兼寺社奉行(8月15日)
- 1764年(明和元年) - 大坂城代(6月21日)、西尾に国替
- 1769年(明和6年) - 死去(享年55)
官位位階
テンプレート:大給松平家当主
テンプレート:佐倉藩主
テンプレート:山形藩主
テンプレート:西尾藩主
テンプレート:大坂城代