松井昌雄
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松井 昌雄(まつい まさお、旧姓:西尾(にしお)、1942年3月28日 - )は、日本の宗教家・歌手・実業家。石川県金沢市出身。
人物・来歴
松井秀喜の父であり、日本のマスコミなどからは「ゴジパパ」と呼ばれている。秀喜の父親としてメディアにもしばしば登場、「松井秀喜ベースボールミュージアム」の館長、秀喜のマネジメントを手掛ける株式会社オフィスルリの代表取締役といった顔も持つが、本業は宗教法人瑠璃教会の司教である。秀喜の「人前で他人の悪口を言わない」というモットーは父との中学生以来の約束であると言われ、マスコミやファンへの真摯な対応や謙虚さのゆえ「人格者」と言われる秀喜の人間形成に大きな役割を果たした。
金沢市にて出生。のちに小松市粟津温泉近郊に転居。小松市立粟津中学校、小松製作所工科学校、石川県立金沢泉丘高等学校通信制卒業。1969年、27歳で松井家養子となる。1978年、21年間勤務した小松製作所を退社。宗教法人司教に専念。
石川県内では演歌ファンおよび北陸放送聴取者を中心に抜群の知名度を誇る作曲家・乙田修三に師事。歌唱力が認められ、2003年には香西かおりと「ゆきずり物語」でデュエットする形で歌手デビューし、2006年6月7日に「おもいでの小樽」と「鼓門で逢いましょう」を発売しソロデビュー。
著書
- パパゴジラのまっとうな男の子の育て方
- 秀さんへ。息子・松井秀喜への178通の手紙
- 翔ぶ 今日より明日
ディスコグラフィー
- ゆきずり物語 (香西かおりとのデュエット/NAYUTAWAVE RECORDS)
- おもいでの小樽(テイチクレコード)
- 鼓門で逢いましょう(テイチクレコード)