東武ホテルチェーン
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テンプレート:Infobox 東武ホテルチェーン(とうぶホテルチェーン)は、東武グループのホテルチェーンの名称である。東武鉄道のホテル部門を統括する目的で設立された株式会社東武ホテルマネジメントが運営している。
目次
株式会社東武ホテルマネジメント概要
グループホテル一覧
詳細は公式サイト「東武グループホテル一覧」を参照。
東武ホテルマネジメント運営のホテル
- (旧「錦糸町東武ホテルレバント」→「東京マリオットホテル錦糸町東武」→現名称)
- 東京ディズニーリゾート・グッドネイバーホテルの一員。
- 東武鉄道創業100周年記念事業の一環として、1997年6月錦糸町駅北口の再開発地区「アルカタワーズ」に開設[1]。
- 開設当初はラマダ・インターナショナル・ホテルズ・アンド・リゾーツと提携し、「ラマダホテル錦糸町東武」の副名称を持っていた。また、2006年3月までマリオット・インターナショナルと提携していた。
- (2007年3月31日までの名称は「ルネッサンス東京ホテル・銀座東武」)
- 東武鉄道創業90周年記念事業の一環として、1987年10月に開業。
- このホテル以降、東武ホテルの内装デザインはアメリカのデザイナー、ロバート・マーチャントが担当。
- レバント同様、当初はラマダと、のちにマリオットと提携。コートヤード・バイ・マリオットに変更後も引き続きマリオットと提携。
- 成田東武ホテルエアポート(2010年12月31日までの名称は「ホリデイ・イン東武成田」)
- 1975年10月に成田国際空港周辺部に「成田プラザホテル」として開業。1987年8月に営業権を譲受。1992年7月に増床。
- 2010年まで英国インターコンチネンタルホテルズグループ(ホリデイ・インはその一部門)と提携していた。
- 宇都宮東武ホテルグランデ
- 渋谷東武ホテル
- 高輪東武ホテル
- 東武ホテル第1号として1971年末に開業。1992年6月改装。
- 川越東武ホテル
- 1987年2月に開業。
- 札幌東武ホテル
- 1994年4月に開業。
東武グループ資本参加のホテル
- 上尾東武ホテル
- 野田東武ホテル
- 日光レークサイドホテル(中禅寺湖)
- 1989年10月に開業。1990年3月に東武グループが資本参加。
アストリアホテル
東武グループが直接・間接で出資しているリゾートホテル。
- 蔵王アストリアホテル
- 運営:東武興業
- 1987年12月開業。公式サイト
かつて東武グループが運営・出資していたホテル
- 閉鎖したホテル
- 浦和東武ホテル
- 旧浦和市内初の近代型シティホテルとして1991年10月に開業。埼玉県庁舎をはじめ、農林会館(JA埼玉中央会)・埼玉県医師会・政党などの県本部が集積する場所に立地し、県政界・各種団体のコンベンション会場としてよく使われた。施設の老朽化と周辺ホテルとの競合による収益低下を理由に2008年6月30日をもって閉館し、三井不動産へ売却。建物は解体され、跡地に分譲マンションが建設されている。
- 宇都宮東武ホテル(旧)
- 東武以外の資本となったホテル
- 土浦東武ホテル
- ホテルメトロポリタン(池袋)
- 池袋駅西口再開発の一環として1985年6月に日本国有鉄道と東武鉄道の合弁出資で開業。2004年に運営会社(旧)池袋ターミナルビルが東日本旅客鉄道と鉄道会館による100%出資となり、資本撤退した。更に(新)池袋ターミナルビルを同社から会社分割している。(2010年春には「ルミネ池袋」へ転換し、ジェイアール東日本ビルテックへ吸収合併)
- 会津高原アストリアホテル
- 福島県舘岩村(現・南会津町)と東武鉄道の共同出資による第三セクター「会津高原観光開発」が会津高原たかつえスキー場に1982年12月に開業。2002年に南会津町などが出資する「会津高原リゾート」が継承し、東武鉄道は撤退した。公式サイト
- 福山東武ホテル
- 1975年1月に開業。その後東武は資本撤退して地元資本に売却、名称は「福山と〜ぶホテル」となる。
脚注
- ↑ 「レバント」とは、「東」「太陽の昇る方向」を意味するラテン語。スズキ・エスクードのOEM車、マツダ・プロシードレバンテの語義もほぼ同じ。