東北文化学園大学
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テンプレート:Infobox 東北文化学園大学(とうほくぶんかがくえんだいがく、テンプレート:Lang-en)は、宮城県仙台市青葉区国見6-45-1に本部を置く日本の私立大学である。1999年に設置された。大学の略称はTBGU。 東北科学技術短期大学を前身として、1999年に開学した。名前が似ているが、東北生活文化大学(学校法人三島学園)とは関係ない。
目次
概要
2004年6月21日に経営難により民事再生法を申請した。その後2004年12月22日に再生計画の認可が決定し、2005年1月27日に再生計画の認可決定の確定を受け、再生計画が進められた。 そして2008年1月28日、再生計画の認可決定の確定後3年の経過によって、東京地方裁判所から民事再生手続の終結決定が認可された。 2013年から土屋滋氏が理事長となったのをはじめ、理事・評議員を一新した。2014年10月の完全返済に向け経営再建へ向かっていたが、2014年6月に当初の予定より繰り上げてすべての弁済が完了した。[1]また、同キャンパス内には東北文化学園専門学校の校舎が存在する。
沿革
- 昭和53年
- 学校法人東北文化学園の設立認可、専修学校として宮城デザイン専門学校の設置認可
- 昭和53年
- 仙台市青葉区本町に宮城デザイン専門学校開校
- 昭和56年
- 宮城デザイン専門学校に科を増設、東北工科美術専門学校に学校名称変更
- 昭和58年
- 専修学校として東北医療専門学校の設置認可
- 昭和59年
- 東北医療専門学校開校
- 昭和60年
- 学校法人木村学園から東北商科専門学校
- 東北商科専門学校に科を増設、東北情報工学専門学校に学校名称変更
- 昭和63年
- 東北医療専門学校が厚生大臣から臨床工学技士養成校として認可
- 平成2年
- 仙台市青葉区国見にキャンパスを移転
- 科増設に伴う東北工科美術専門学校と東北情報工学専門学校を統合、東北工科情報専門学校に学校名称変更
- 東北医療専門学校に科を増設、東北医療福祉専門学校に学校名称変更
- 東北医療福祉専門学校が厚生大臣から作業療法士養成校及び介護福祉士養成校として認可
- 平成4年
- 東北医療福祉専門学校が厚生大臣から理学療法士養成校及び視能訓練士養成校として認可
- 平成5年
- 東北初の理工系カレッジとして東北科学技術短期大学開学(応用情報工学科、建築設備環境学科)
- 平成7年
- 東北工科情報専門学校及び東北医療福祉専門学校の平成6年度卒業生から、文部大臣告示により「専門士」の称号を付与
- 平成10年
- 東北文化学園大学の設置認可、学校法人東北文化学園大学に法人名称変更
- 平成11年
- 東北文化学園大学開学
- 東北医療福祉専門学校と東北工科情報専門学校を統合、東北文化学園専門学校に学校名称変更
- 平成12年
- 東北科学技術短期大学の廃止認可
- 平成14年
- 学校法人東北文化学園大学に設置していた東北文化学園専門学校を、友愛幼稚園を設置している学校法人友愛学園に移管
- 東北文化学園大学医療福祉学部収容定員の変更認可
- 東北文化学園大学大学院の設置認可
- 平成15年
- 学校法人東北文化学園大学とアレン国際短期大学及び久慈幼稚園を設置している学校法人頌美学園が合併
- 東北文化学園大学大学院開学 東北文化学園大学医療福祉学部収容定員の増加
- 東北文化学園大学総合政策学部収容定員の変更認可
- 平成16年
- 東北文化学園大学総合政策学部収容定員の増加
- 平成18年
- 東北文化学園大学科学技術学部の応用情報工学科及び環境計画工学科を、コンピュータサイエンス学科及び住環境デザイン学科に学科名称変更
- 東北文化学園大学大学院修士課程を博士課程に課程変更認可
- 平成19年
- アレン国際短期大学の廃止認可
- 東北文化学園大学大学院博士課程前期課程及び博士課程後期課程を設置
- 平成20年
- 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科に言語聴覚学専攻及び視覚機能学専攻を設置
- 東北文化学園大学科学技術学部のコンピュータサイエンス学科及び住環境デザイン学科を、知能情報システム学科及び人間環境デザイン学科に学科名称変更
- 平成21年
- 学校法人東北文化学園大学と友愛幼稚園及び東北文化学園専門学校を設置する学校法人友愛学園が合併
- 平成22年
- 東北文化学園大学医療福祉学部に看護学科を設置
学部・学科
大学院
- 健康社会システム研究科
- 健康福祉専攻
- 生活環境情報専攻