末野原駅
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末野原駅(すえのはらえき)は、愛知県豊田市豊栄町12丁目にある愛知環状鉄道(通称「愛環線」)の駅である。駅番号は09。
歴史
- 1988年(昭和63年)1月31日 - 東海旅客鉄道(JR東海)岡多線から愛知環状鉄道線への転換と同時に開業する。
- 2013年(平成25年)4月7日 - 通年営業となる(これ以前は、日曜・祝日は休業だった)[1]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する。掘割構造となっており、階段で駅の外と繋がる。
利用状況
豊田市統計書によると、当駅の一日平均乗降客数は以下の通り推移している。
- 2003年度 : 1,306人
- 2004年度 : 1,332人
- 2005年度 : 1,692人
- 2006年度 : 1,608人
- 2007年度 : 1,680人
- 2008年度 : 1,782人
駅周辺
地名の「末野原」は、万葉集に採録された持統上皇の詠み歌『梓弓 陶の原野に鳥狩する君が弓弦の絶えむと思へや』に由来する。
駅北東には茶畑が、南側には森林が広がる。北西は住宅地である。
- 豊田市生涯学習センター 末野原交流館 : 多目的ホール等を有する生涯学習活動の拠点。
- 愛知県立豊野高等学校
- 豊田市立末野原中学校
- 国道248号
- 愛知県道489号本地鴛鴨線
隣の駅
脚注
関連項目
- ↑ 末野原駅の通年営業化について - 愛知環状鉄道(2013年4月9日付、同年9月15日閲覧)