昼飯駅
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昼飯駅(ひるいえき)は、かつて岐阜県大垣市昼飯町にあった西濃鉄道昼飯線の貨物駅(廃駅)である[1]。昼飯線の終点駅であった。
概要
当駅より石灰石輸送が行なわれていた。また、当駅から石灰石の採掘場への専用線(鉱山鉄道)が存在していた。この専用線は西濃鉄道の路線ではなく、各石灰石関連の会社専用線であり、軌間610mm、蓄電池機関車で運行されていた。
歴史
- 1928年(昭和3年)12月17日 - 昼飯線の開業に際し開設[2]。
- 1983年(昭和58年)9月 - 昼飯線休止に伴い営業休止。
- 2006年(平成18年)3月31日 - 全線廃線により廃駅となる。
駅構造
駅構内は本線と5本の側線で構成されていた。隣接して古田石灰、上田石灰、河合石灰があり、石灰石の積み込みが行われていた。
隣の駅
- 西濃鉄道
- 昼飯線
- (貨)美濃大久保駅 - (貨)昼飯駅
- 各石灰石会社
- 専用線
- (貨)昼飯駅 - (貨)採掘場 (0.5km)
脚注
関連項目
外部リンク
- ↑ 昭和12年10月1日現在鉄道停車場一覧 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
- ↑ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1928年12月24日 - 国立国会図書館デジタルコレクション